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騎士になりたかった魔法使い  作者: K・t
第十部 魔術学会との共同研究編
156/193

「人物紹介&用語集」その4

第九部・第十部について纏めました。ネタバレにご注意ください!

◆人物紹介


ヤルン:18歳

望まない形で有名になりつつあり、戸惑う毎日。

ずっと課題だった「魔力多過ぎ問題」は、とりあえず水晶を大量に買い込むことでやりくりすることに。

現在は、近付いたり触れたりした相手の魔力を感じ取り過ぎる体質を、どう改善するかが悩み。


ココ:18歳

お城での仕事や訓練が楽しく、充実した日々を送る。

その日常を守るためにも、ヤルンを他の誰かに取られてしまわないようにと、変なアドバイスや色々な本を読んでは(かたよ)った知識を吸収している。

高いところが苦手、という弱点を克服するため奮闘中。


キーマ:18歳

魔導師の家系の出身であること、王立魔術学院に弟妹がいることが判り、ヤルンの力でとうとう自身も魔導士になった。

しかし、このことはヤルン・ココ・オルティリト以外には秘密。

ヤルンが与えた仔猫のテトラ先生の指導の下、毎晩挑戦するも、いつも寝かけては顔じゅうを引っかき傷だらけにされている。


オルティリト:?歳

いつまでも自分の価値が分かっていない弟子に、魔術ばかり教え過ぎて教育方針を間違えたかと頭を悩ませている。しかし、やめるつもりは一切ない。

スネリウェルとは師弟関係だったが逃げられた過去がある。



□第九部の登場人物


ルーシュ:300歳以上

空の城に住む吸血鬼の一族の次期当主。

城にかけられた術のメンテナンスを、作成者であるオルティリトを探し出して依頼した。


イリス:5歳&フォルト:22歳

イリスはルーシュの妹で天真爛漫(らんまん)な女の子。

フォルトはイリスの世話係。主人に振り回される苦労性の青年。


※ルーシュ・イリス・フォルトは拙作「吸血鬼な幼女様と下僕な俺」の登場人物です。

 詳しくはそちらの登場人物紹介をご覧ください。


□第十部の登場人物


ダール:10歳

キーマの弟で王立魔術学院の3年生。石の色は濃い緑。

兄と比べて真面目な性格。1年生のクラスに妹のタドカがいる。


ドゥガル:40代半ば

王立魔術学院長。魔術学会の会長も兼任している。

ヤルンとココの噂を聞き、二人に手紙を送っていた。


ファニィ&ラニエ:10歳

王立魔術学院の3年生。

ファニィはBクラスの明るい女の子。ヤルンのファン?

ラニエはAクラスの男子。癇癪かんしゃくを起しては周りを困らせている。


テトラ:0歳

ヤルンが魔術で作り出した、青い瞳を持つ黒い仔猫。

毎夜、エサに魔力を貰いつつ、キーマに魔術を教える先生。

結構スパルタで、生徒が寝ようとすると猫パンチを繰り出す。


スネリウェル:30代?

西の魔術学院長を務める、妖しい雰囲気の女性。

ヤルンを自分の弟子にしようとするも失敗した。

オルティリトとはかつて師弟関係だったが、現在は袂を分かっている。

魔術歌の使い手で、有名な歌い手としての顔も持つ。



◆用語集


「魔術陣」

文字と記号や絵などで構成された、城などに設置する(かなめ)

物を空に浮かべたり、結界を張ったりする効果があるため、これを守るのが代々の城主の大事な仕事。

現在は知る者がほとんどなく、失われた技術となっている。


「魔術印」

魔術陣に使われていた技術の一部が残ったもの。

体や魔導具に文字や記号を記すことで、様々な効果を生み出す。

身に直接刻み込まなくても、描くだけで効果があるものも。

ヤルンとココが腕に着けているのは、互いを強く縛り付ける(いばら)を模した刻印。


「魔術歌」

古代語を用いて歌う特殊な歌で、聞く人の精神に様々な影響を及ぼす。

扱いや習得が難しいため、使い手は非常に少ない。


「王立魔術学院」

王都にある、魔術を教えるための学校。

生徒は兵士以外にも騎士や宮廷魔導師、貴族に仕える魔導師になる場合も。

これにて第十部も完全に終了です。

いつもお読みくださり、本当にありがとうございます。

※入れて欲しい用語などがありましたら、コメント頂けると嬉しいです。

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