表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で目指せ発明王(笑)  作者: 朝倉一二三
異世界へやって来た?!編
39/158

39話 雷よ降れ


 思いつき試したい事があるので、工房の外へでた。

 ことわりの魔法を組み合わせて、何か出来ないか? という事なのだが。

 玄関から出ると、工房の横には小川が流れている。

 外から直に流れ込んでる訳ではなくて、一旦風車で揚水してから、流している人工の小川だ。

 元々は庭園か何かを作るつもりだったが、このお城のファーレーン家は代々贅沢を好まないらしいので、金の掛かりそうな庭園計画を止めたって感じなのかもしれない。

 俺がここにやって来た時は、お城の中庭は荒れ放題で草ボーボーだったからな。


 小川の前に立ち、乾燥の魔法を使って、大量の水を蒸発させる。

 そして、魔法で気圧を下げると、そこへ蒸発した水蒸気が流れ込み、みるみる雲になっていく。

 

「おお~、これはすげぇ」 

 ことの外上手くいったので、我ながらちょっと感心する。


 調子に乗って、このまま続行しようとしたが――ちょっと待て。

 この前、真空を作って衝撃波ソニックブームで痛い目にあったじゃないか。

 ふと我に返って、ゆっくりと魔法を中止して、準備をすることにした。


 工房から離れた所に、鉄の杭を打ち込み、そして家の中から魔法を使うことに。

 

 先程と同じ手順で雲を作り、打ち込んだ鉄杭の上で雲の柱をつくる。

 その雲の柱を、気圧を変化させ振動させてみたり、負圧になっている場所を移動させたりしていると、雲の中に青い光がまたたき始めた。


「おっ、上手くいきそうな予感」


 そのまま5分ほど、雲の柱をいじり回す事を続けていると――。


 空気を切り裂く轟音と共に、鉄の杭へ青白い光が走った。


「やった!」

 ことわりの魔法を使った、落雷である。

 ――とは言え、呪文詠唱系の魔法と違い、ことわりの魔法を使って自然現象をシミュレートしただけで制御は不可能。

 ぶっちゃけ、何処へ落ちるか解らんし、下手すると自分へ落雷するかもしれない。

 その後、もっと大きい雲の柱を作ると、1分ほどでチャージ出来る事が解った。

 そうはいっても、魔法の干渉範囲は100m程だから、いくら魔力があってもそれ以上巨大なものは作れない。

 あと、雲の柱を保持していると、何回でも落雷させることが可能なようだ。

 

 魔法を止めて、落雷した所へ近寄ってみると。


「臭っ!」 

 鼻をつく異臭に俺はたじろいだ。 コレは、オゾンの臭いだ。

 オゾンって身体に悪いんじゃなかったか?


「あ、そうだ。 これだけ、大電流が流れるなら、もしかして、溶接が出来るかもしれないな」

 

 工房から鉄の棒を2本持ってきて、T字型にして組み合わせ地面に差す。

 T字になってる狭い所を強引に大電流が流れれば、そこが溶着するはずだ。

 そんな準備をしていると、ルミネスが様子を見にやって来た。


「ん? ルミネス何か用事かい?」

「あの、ニムが雷の音がすると言って、怯えてしまって……。 それで、様子を見に来たんです」

「ああ、悪い! 俺の魔法の実験のせいだ」

 動物は雷を嫌がったりするのがいるけど、獣人も雷は苦手なのかな?


「スマンが、この実験で最後にするよ」

「これは、何をするのですか?」

「この鉄の棒に魔法で落雷させて、鉄の棒を溶かしてくっつけようというのさ」

 ルミネスにそんな説明はしたが、ちょっと懐疑的だ。

 溶接を説明をしても、意味不明なのかもしれない。


 また、先程と同じように、雲の柱を成長させていく。


「雷鳴よきたれ!」 


 俺は適当な呪文をそれらしく唱えていくが、もちろんハッタリだ。

 ことわりの魔法なので、詠唱など必要ないが、せっかく可愛い女の子が見ているんだ、元中二病患者としては、ここは唱えざるを得ない。

 みるみる成長する雲の柱に、ルミネスは口に手を当てて驚いている。

 落雷するタイミングは全く制御できないが、落ちる寸前のアバウトな感覚はつかめてきた。

 満を持して叫ぶ。


いかずちくだれ!」


 再び凄まじい空気を切り裂く轟音と閃光が地面へ走る。

 タイミングバッチリ!

 ルミネスは驚いて、目をつぶって、耳を塞いでしまった。

 上手く地面に差したT字型の鉄の棒へ落雷したように見えたが……。

 これは上手く使えば、地面が濡れている場所などで、広範囲の敵を行動不能にできるかもしれない。

 しかし、これは自分へ落ちたらタダじゃ済まないな、使うなら何か制御方法を考えないと……。

 それより、閃光をみていたので目がチカチカする、溶接の光と同じで目玉が焼けるんじゃないのか、コレ?

 

 そんなことを考えつつ、オゾンの臭いがする落雷地点へ足を向け――T字に置いた鉄の棒を拾い上げ、確認する。

 

「お? これは上手くいったかもな」 

 鉄の棒をグルグル回して確認してみるが、上手く溶着しているように見える。

 地面へ叩きつけて、ショックを与えてみても、外れる気配はない。


「よし! これは使えるな」

 

 これを自在にコントロール出来れば、溶接も自由自在なんだけどな~。

 ルミネスにお菓子をあげて、これでニムに謝っておいてくれと――そんな話を2人でしていたら、殿下が飛んできた。


「こら~っ! ショウ! 城の中で魔法を実験をするでない! 其方そなたは城を壊すつもりか!」

「そんな大丈夫ですよ~」 

 と、弁解してみたが、先日真空を作って衝撃波ソニックブームで工房をちょっと壊した事がバレていた。

 ありゃ、いつのまに。

 まあ、かなりデカイ音がしたからなぁ、バレるのも当然か。


 しかし、思いついた時に、サクっと魔法を実験が出来ないのはテンション下がるなぁ。

 師匠が森の奥に引っ込んでしまったのは、このような事情もあったのかもしれない。

 あそこなら、人里から離れているから、デカい魔法を使っても大丈夫だろうし。

 

 引き続き、実験したい事があるので、実験道具の準備をする。

 実験のために銅線をつくりたいのだ。

 銅線を引き延ばすための、徐々にサイズが小さくなる、穴の開いたプレートを作る。

 銅は柔らかくよく伸びるので、このプレートの穴に銅線を通す事で、徐々に径を絞る事が可能なのだ。

 太線と細線の2種類の単線作って、ドラムに巻いていくが、縒り線を作るだけの細い線は作れそうにないので、今のところは諦める。

 

 問題は被覆だ。

 当然ビニールとかあるはずもないので、昔ながらのニカワと油を混ぜて塗った紙を巻くことにした。

 ビニール被覆電線が出来る以前は、こんな感じの紙を巻いた物を使っていたらしい。

 オーディオに凝っている人の中には、ビニール被覆電線より、紙巻き単線の方が音が良い! なんて言う人もいるようだが、そこら辺の真偽は不明だ。

 鍛造した鋼鉄棒に薄皮を巻いて、その上から作った銅線を手で巻き付けていくが――こんなの旋盤に銜えて回して捲けば良いじゃん! と気づき、あっと言う間に終わる。


 そして出来上がった物が何かというと――コイルの完成だ。


 回路等に使うものであれば、巻数等が重要になってくるが、とりあえずの実験なのでそこら辺はアバウトだ。

 鋼鉄棒に太線と細線の2種類のコイルを用意した。


 作業が一通り終わると、夕方近くになってしまったので、続きは明日だな。


 ------◇◇◇------

 

 ――次の日。

 翌朝朝飯を食うと、早速、昨日作った2種類のコイルを持って出かける準備をした。

 城の中で魔法の実験を禁止されてしまったので、何処か場所を探さないと……。

 水があって広い場所……河原が良いかな。

 でも、水へ落雷させると、川の魚が全滅するかもしれないな。

 そんな事を考えながら、玄関の鍵を閉めて通路まで歩いていくと、柱から尻尾がにょろにょろはみ出ている。


「ニム、どうしたんだ? そんな所で」 

 尻尾の持ち主がニムだとすぐに解ったので声を掛けたが――どうやら、雷が余程怖かったようで、警戒しているようだ。


「ふにゃ~、もう雷は鳴らないにゃ?」 

「もう、大丈夫だ、お城で実験するなって、殿下に怒られてしまったから、何処か広い場所で実験してくるよ」

「そうかにゃ~、怖かったにゃ~。 ショウ様は優しいと思ってたけど、やっぱり真学師様は怖いにゃ~」

「それだけど、雷の魔法が怖いってまずくないか? 殿下の護衛で悪漢が雷の魔法を使ってきたらどうするんだ? 嵐の中の戦闘で雷が鳴ってる場面もあるかもしれないぞ?」

「ふぎゃ! そ、その時は~頑張るにゃ~」

 努力と根性か? それで本当に大丈夫なのだろうか?


「頑張るのか。 もし雷にビビッて役に立たなかったりしたら、そん時は失業だな」

「あうう~、どうすれば良いにャ~」 

 ニムはマジで心配してるようで、ウロウロしている。

 メチャ強いと思っていた獣人にも、意外な弱点があったようだ。

 ニムの困った姿が可愛いので、少々意地悪な言い方をしてしまう……。


「そうだな~、可愛い妹弟とかも路頭に迷っちゃうかもな~。 でも、獣人はみんな雷がダメなのか? 雷撃の魔法がダメとかじゃ傭兵で使えないだろ?」

 獣人は複雑な命令を用いるような戦闘は無理なので、正規軍としてではなく、もっぱら傭兵として雇用されているのだが……。


「みんな頑張って我慢してるにゃ。 要は慣れにャ」

「そうか~、じゃあニムも慣れるか?」

「ふみゃ?」

「俺が雷の魔法を使う側で何回か見ていれば、そのうちに慣れるんじゃね?」

「あう~、慣れるかにゃ~?」

「でも、慣れないと、ヤバくね?」

「ヤバいにゃ~」 


 というわけで、俺の魔法の実験にニムがついて来る事になった。 

 俺の魔法に乗じて特訓する気なのだろうが……全然乗り気じゃないのが、ちょっと可愛くて笑える。

 だが、本人は死活問題だからな、あまり笑い事ではないらしい。

 

 ------◇◇◇------


 魔法の実験なので、人里からちょっと離れた場所が良いだろうと、魔法を使って10分ぐらいの場所へやってきた。

 俺は魔法を使っているが、ニムも余裕でついて来る。

 やはり、獣人のスピードは桁違いだ。


「ニム、速いな~」

「ショウ様もこんなに速いと思わなかったにゃ! それも魔法かにゃ?」

「そう、魔法だよ。 ハァハァ……」

 おれは、魔法を使ってスピードアップをしているとはいえ肩で息をしているが、ニムは全く疲れをみせていない。

 スピードだけじゃなくて、スタミナでも、普通の人間では敵わない。

 

 そんな話をしながら――河原の端の適当な場所を見つけて、自作のコイルを設置。

 木の棒に括りつけて、コイルの片方を3m程空中へ高く伸ばし、片方を地面へ刺してアースする。

 まずは、太い単線のコイルから試す事にした。


 こんな何もないところで、落雷させると、自分へ落ちるかもしれないので、十分に距離を取る。

 魔法を発動して川の水から水蒸気、そして雲の柱を生成していくと、みるみる成長する雲。

 ニムはそれをみて喜んでいるのだが、彼女に注意をうながした。

 

「ニム! 頭を上げるなよ。 雷が飛んでくるかもしれないからな」

 俺も念のために伏せて、魔法を続ける。


「いくぞ!」 


 空間を裂くような轟音と閃光が走る。


「ふぎゃ!」

 ニムが、耳を塞いで地べたに這いつくばるが――上手く、コイルの端に落雷したように見えた……。


「あ~、燃えてるにゃ!」

「おわ! ヤバいヤバい!」 

 慌てて設置したコイルの場所へ駆け寄ると、消火を試みる。

 落雷の熱で、コイルに巻いた紙が燃えたようだ。


「こんな所から野火をだしたら、洒落にならねぇ!」


 この世界に消防施設は存在していない。 火事でも起きたらなすがまま――。

 だが、石造りの家は燃えないし、道幅もそれなりに広いので、大火になることはあまり無い。

 ただ、密集している貧民街とかはヤバイだろうなぁ。


 いや、そんな事はどうでもいい! 冷却の魔法! じゃねぇ……え~と、そうだ、真空にして酸素を遮断すれば消えるはず……。

 燃えるコイルの場所の空気を薄くしていくと、徐々に火は下火になり鎮火した。

 

「危ねぇ」 

 ふう、と俺は一息ついた。

 こんなのお城でやったら、また殿下に怒られるところだったわ。

 

「やっぱり、雷は怖いにゃ~」

「まあ、徐々に慣れれば良いと思うよ」


 さて、燃えてしまったが、実験は上手くいったかな?

 燃えてしまったコイルから、鋼鉄棒を引き抜き、俺が腰から抜いた剣鉈けんなたの刀身に近づけると……。

 ガチンという音と共に、鋼鉄棒がくっついた。

 そう、磁石だ。

 しかし、その力は弱く、100均の玩具の磁石セットぐらいのパワーしかない感じで、すぐに弱くなってしまった。


「まあ、こんなもんかぁ。 鋼じゃ永久磁石にはならないか……でも、磁石を作れる事は解ったな」

 この世界にも簡単な羅針盤は存在しているので、天然磁石が僅かながら産出してるらしいが、天然物は確保するのに苦労するからな。

 コバルトとかネオジムがあれば強力な磁石を作れるみたいだが、そんなの採れる場所も、精製の仕方も解らん。

 あと、俺がネットでググッた記憶からすると、鉄プラチナ合金か。

 ネオジム磁石が出来るまえは、強力な磁石として高級オーディオ等に使われてたとか書いてあったような。

 

「プラチナか……」

 金銀銅はあるけど、プラチナなんて聞いた事がないな。

 そもそも、この世界に存在してるのかも不明だし。

 まあ後々、調べていこう。


 磁石、コイルがあればモーターが作れる!

 モーターを逆さに使えば、発電機になる!

 電気が作れれば、魔法で真空が作れるから、電球も作れる!

 真空管も作れるかも!

 ラジオと送信機も!


 うは、夢がひろがりんぐ。


 なんて事を考えながら、ニヤニヤしていたら――心配したニムが顔を覗き込んできた。


「大丈夫かにゃ?」 

 実験が失敗したかと思って、落ち込んでいるのでは? と勘違いしたようだ。


一応、2種類のコイルを用意したが、太い単線のコイルが燃えてしまったから、細い方を試してもまた燃えてしまうに違いない。

「はは、大丈夫、大丈夫。 コレ、燃えちゃったんで、お城に帰って昼飯でも食うか」

「食うにゃ! なに食うにゃ?」

「肉にしよう、肉~」


 念のため、火の出たところを再度確認して、帰城した。


------◇◇◇------


 工房へ帰ってきた、早速昼飯の用意。

「肉と言ったけど、何にしようか」

 ちょっと悩んでカツにする事にした。

 そういえば、トンカツはまだ作った事がなかったな。

 肉の塊を切り初めて、はたと気がついた。


 肉たたき無い!


 とりあえず応急で、工具箱からトンカチを持ってきて、トンカチ&鉈の背中でバンバンと肉を叩く。

 あとで、肉たたきを作ろう。

「それは何をしてるにゃ」

 ニムが不思議そうに、俺の手元を覗き込んで来る。


「肉を叩いて柔らかくしてるんだよ」

 下拵したごしらえをしている間に獣油ラードを加熱して、いつも食べている固いパンを細かく砕きパン粉を作る。

 溶き卵にくぐらせて、パン粉を付けて獣油ラードで揚げ――誰か食いにくるかもしれないので5枚ほど揚げておくか……。


 野菜を刻んで、盛り合わせを作ったところで――また気がついた。


 ソースが無い!

  

 う~ん、味噌カツにするか。

 味噌にたまり醤油を少々、水飴を少々……甘辛でこんな感じかね?

「ニム、ちょっと味見してみてくれ。 口に合わないなら、他のタレを考えるよ」

 箸で差し出すと、ニムは行儀悪にパクリと食いついた。

 

「んにゃ? 美味いにゃ! サクサクで甘くて柔らかくして美味しいにゃ!」

「大丈夫か。 それじゃ、これでいくか」


 麦粟飯を炊いている時間がなかったから、カツ+スープ+パンというメニューになった。

 トンカツは、ニムに好評なようだ。


「けっこう良い出来だな、美味い」

 やっぱり、カツはラードで揚げた方が美味いな。


 ニムと二人でトンカツを食っていたら、ステラさんがやってきた。

「どこへ行ってたの?」


 ステラさんもトンカツを食べるようだ。

「魔法の実験をしに、河原へ行ってましたよ」

「凄い音してたけど、あんな音だしたら怒られるに決まってるでしょ? 広い場所でやったほうが良いって言ったじゃん」

「まあすぐに試したい事もあるんですけどねぇ……。 コレの味はどうですか?」

 ステラさんにトンカツの感想を聞いてみたが――すこぶる好評のようで、俺の料理法に感心をしている。


「うん、美味しい。 このサクサクは何?」

「パンを砕いて粉に使ったものですよ」

「へぇ~、相変わらず面白い事考えるねぇ」 


 余ったカツは、カツサンドにして師匠に差し入れたら凄い喜んでいて、読み物しながら食べられるサンドイッチに感心していた。

そういえば、以前メイドさんの厨房で殿下達と食事した時、唐揚げサンドを作ったが――あの場には師匠はいなかったか。

 

 今回、複数の魔法の組み合わせで、色々と出来るのが発見できて良かったな。

 ことわりの魔法を初期魔法と侮れないぜ。

 呪文詠唱系の魔法が全く使えない俺は、ことわりの魔法を極めてなんとかするしかないのだから。

 

 磁石作れるのも解ったし、発電機作って電気が作れればデカイな~、発電機繋げればアーク溶接も出来るかもな。

 落雷による溶着と違い、コントロール可能な溶接が出来るようになれば、もっと複雑な物も作れるし、楽しみだ。

 しかし、その道のりは長くけわしい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
124fgnn52i5e8u8x3skwgjssjkm6_5lf_dw_a3_2
スクウェア・エニックス様より刊行の月刊「Gファンタジー」にてアラフォー男の異世界通販生活コミカライズ連載中! 角川書店様より刊行の月刊「コンプティーク」にて、黒い魔女と白い聖女の狭間で ~アラサー魔女、聖女になる!~のコミカライズ連載中! 異世界で目指せ発明王(笑)のコミカライズ、電子書籍が全7巻発売中~!
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ