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異世界で目指せ発明王(笑)  作者: 朝倉一二三
異世界へやって来た?!編

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37話 酔っぱらい賛歌

 

 蒸留酒が出来たので、今度は魔法での熟成を思案している。

 そもそも、酒の熟成とはなんなのであろうか?

 俺が何処かで読んだ話だと、出来たてのアルコールの分子は長い鎖状なのだそうだ。

 熟成が進むと、この鎖が切れて細切れになる。

 そうすると、口当たりが良くなるらしい。

 

 昔は、ワインには旅をさせろとか言われてたようだ。

 大航海時代、船で水を運んでも腐ってしまうので、水の代わりにワインが積まれていたが、そのワインが船底で揺られるうちに熟成が進み美味くなるのを、船乗り達が経験則で知ったのだろう。


 あるいは、沈没船の底でゆらゆらと海流に揺られた後、引き上げられた酒が素晴らしく美味かったみたいな話もあったような。

 

 ――というわけで……小壷に入れて揺すってみるかな。

 水車を動力にして、ガタガタを揺する装置を作って、その上に小壷に入れた蒸留酒を置く。

 もちろん、ただ揺すっただけなら、熟成に何年掛かるか解らないので、ここは当然魔法を併用していく。

 1時間ほど揺すってみて、取り出して飲んでみたが……。

 多少マシにはなったが、熟成というのには程遠いような感じだ。


「う~ん……あと使えそうなのはア○ゾンで見たアレか……」


 アレというのは、超音波熟成機というやつだ。

 眼鏡販売店で、超音波でメガネを洗浄する機械があるのだが――貴金属も洗えるという似たような物をア○ゾンで見つけて、こんなのも売ってるんだ~と、感心した事があった。

 その時、オススメ商品に上がっていたのが、超音波熟成機だった。

 それで、超音波熟成という手法を知って、ネットでググった事があり、マジでそういう熟成方法で作ってる酒も存在しているようだった。


 ――超音波か。

 超音波なんて、どうやって作ろう……。

 

 コウモリみたいな動物を捕まえてきて、固定して超音波を吐き出させる……ちょっと動物虐待だろ、それは。

 動物じゃ、こちらの思い通りに動かないだろうが、魔法を使えばそこら辺もなんとかなってしまいそうなのが、怖い。

 そういう魔法を専門にしている奴もいるかもしれないな。

 動物を生体部品にしてしまう、マッドサイエンティストならぬ、マッド真学師とかマッド魔導師とか……。

 しかし、動物を使うのはあまり趣味じゃないな、第一可哀相じゃないか。

 まあ、蜘蛛をチョコにしたのは、置いておいてだな。

 せっかく元世界の知識があるんだし、スマートにいきたいね。

 ――なんて事を考えつつ、とりあえず思いついた物を試すことにした。


 まずは、銅製の箱を作って、内部の空気を圧力を魔法で変化させてみた。

 ブルブルとある程度の音はするが、超音波には程遠い。

 

「あとは、魔石か……」


 普段は、城に入る際のセキュリティチェック等に使ってる魔石だが、内部に呪文というプログラムを書き込む事で色々な動作をさせることが出来る。

 結構複雑な事も出来るのだが、欠点としては動作が遅い。 

 非常にゆっくりと動くプログラム実行機器なのだ。

 内部に文章を書き込んだり、単音を鳴らす事も出来るから、これをチューンナップすれば、超音波領域までカバーできるのではないか――と考えた。


 早速試作、魔石を銅板で挟んでハンダ付け、内部に専用の呪文(プログラム)を書き込む。

 魔力を送ると、ブーンと振動を始めるが、まだ周波数が足りないようだ。

 再度、呪文(プログラム)を変更すると、音はしなくなったが、水に付けると微妙に泡がでてるような……。

 試しに、錆びの付いた鉄片を入れてみると――ムワ~っと汚れが浮き始めた。


 成功だ!


 これで完成かと思ったが、試している内に振動で銅板を合わせているハンダが剥がれてしまった。

 これではイカン。


 ――溶接機なんて無いしな、どうしようか。


 悩んだ挙げ句、銅板を旋盤に固定し強く押しつけて回転させると、接触している所が摩擦熱で赤色化する、この現象を使って外周を溶着させた。

 これだと石を取り出せなくなってしまうが、やむを得ない。


 試行錯誤で出来上がった振動板を、小壷に入れた蒸留酒に沈めて、魔力を送る。

 一度魔力を送ると、魔石内部に溜めている魔力でしばらく動作し続けているので、同時に反応促進の魔法も使う。

 これで、上手くアルコールの分子を切る反応を促進してくれれば良いが……。


 1時間ほど後に、振動板を取り出して、試飲してみると……。


「おっ! 美味い! これはいけるんじゃないか?」


 かなりまろやかになってる。

 調子に乗って、残り酒の中で振動板を放り込み、夜中になるまで3時間ほど、魔法で熟成を続けた。

 ――が、突然振動板がストップする。

 取り出して確認すると、カラカラと音がする……。

 振動で、魔石が割れてしまったようだ。

 魔石って買うと結構高いんだがなぁ(銀貨1枚ぐらい5万円相当)、それが使い捨てになってしまうのか。

 今回汎用の魔石を使ったが、これ専用の魔石を自分で作ったほうが良いかもしれないな。

 魔石は専用の特殊な水晶構造体で作られている。

 水晶自体は採掘品だが、魔石として使うためには少々加工が必要で、魔石の値段が高いのはそのせいみたいだ。

 そこら辺を自分でやれば、もっと安価に利用できるかもしれない。


 というわけで、出来上がった酒を一口含んでみたが――。


「美味い」

 それしか言葉がでないが……美味い。


 ブランデーのX.O.レベルだろ、コレ。

 X.O.は確かエクストラオールドの略だったはず。

 V.S.O.P.はベリースペシャルワンパターンの略……じゃないよな、そんなの何時いつのネタだ。


 俺はあまり酒は飲まないが、コレは美味いと解る。 

 

 あまり飲まないのは、別に酒が嫌いなわけじゃないんだけどね。

 酒乱のクソ親父と死闘を繰り広げたトラウマがあるので、酔っぱらうことに寛容かんようになれないだけなんだけど。


 まあ、そんな事はどうでも良いわ。

 ここに美味い酒ができたが、お城の飲兵衛のんべえ達にはどう評価されるだろう。

 俺が作った透明なガラス瓶に酒を詰めて、明日皆に飲ませてみよう。

 皆の反応が楽しみだ。


 ------◇◇◇------


 次の日、出来上がった酒を透明なガラス瓶に入れて、工作師工房へ出向いた。

 天井の高い工作師工房に沢山の工作師が働いている。 

 相変わらず忙しそうだが、忙しい事は良い事だと殿下も言っていたし、景気が良い証拠でもあるしな。

 工房には明かり取りの窓が天井にあるのだが、薄暗く、あそこをガラスにして大きくすればもっと明るくなるのに……細かい作業もあるだろうし、工房内は明るい方が良いはずだ。

 などと考えながら工房へ入ると――丁度タイミング良くラジルさんとドワーフの親方が、テーブルで向かい合い、立ち話で何やら打ち合わせをしていた。

「おはようございます。 お仕事中申し訳ないんですが、酒を作ってみたので、ほんの少し味見して感想を承りたいですけど……」

「よう、真学師様じゃねぇか。 そんなに改まる事はねぇよ、酒だって? いつでも来いだ! ガッハハハ!」

 ――白い髭をワサワサさせて、ドワーフの親方が大声を上げる。


「おおっ、出来ましたか」

 ラジルさんが眼を輝かせる――楽しみにしていたようだ。 


 若い工作師達に陶器製のコップを持ってきてもらい、俺の作った酒を1/3ぐらい注ぐ。

「コレぽっちか?」 ドワーフの親方は不満そうだ。

「いやぁ、強い酒なんで仕事に影響が出るとまずいでしょうし」

「酒なんていくら飲んでも、仕事でヘマなんてする事はねぇ」 

 ドワーフの親方は立ったままグイっと一口。

 ラジルさんもつられて、一口飲んだ。


「……」

「……」


「どんなもんでしょう?」

 そんな俺の質問にも、2人は口を閉ざしたままだ。

 二人とも、黙ったままガタガタと椅子を引き寄せてきて、ドスンと腰を降ろした。

 

「コイツは立って飲む酒じゃねぇ。 いつも飲んでるぶどう酒は水みたいなもんだが、コイツは間違いなく酒だ」

「ドムの言う通りだな。 何か特別な日に、襟を正して飲む酒だ……」

 ドムというのは、ドワーフの親方の名前だ。


「それじゃお二人共、この酒には合格点を出して頂けるんですね」

「合格どころか、こんな酒は飲んだことがねぇ……畜生! ワシが生まれた時にこの酒があれば、700年以上楽しめたのに。 クソォ!」 

 ――なんか、ドワーフが怒ってますけど。


「ドムはまだ良いじゃねぇか、俺なんて後良いところ20~30年だ……」

「ガハハ! まあな。 今日ほど長生きしてて良かったと思った事はねぇぜ」


 ドワーフの親方は、テーブルに置いてあった酒瓶から手酌で酒を注ぐと、続けた。

 

「それにしても、この透明な瓶も真学師様が作ったのか?」

「そうですよ、それは苦労しました」

「むう……ああ……ワシがこの前作った、上から変な枝が伸びている形の容器でこの酒を作ったのか?」

「そうですが、あの容器は酒精を濃縮するだけで、熟成は魔法を使ってます」

「魔法か? それじゃ、簡単にはこの酒は作れねぇな……」

 ドワーフの親方は、コップに注がれた透明な酒を見つめながら、長い髭を撫でている。


「魔法を使って熟成期間を短縮しただけで、20~30年と時間さえ掛ければ、同じ酒を作ることは可能だと思いますよ」

「なるほどな。 これが真理か……いやまさしく真理だな」

 

 ラジルさんも手酌で酒を注いでいるのだが、この後の仕事大丈夫かね?

 ちょっと心配になってしまう。


「真学師様よぉ、ワシは最近感じている事があるんだが」

「なんでしょう?」

 ドワーフが、


「ワシ達は、時代の節目に立ってるんじゃねぇのかってな」 

 ドワーフの親方は、酒を手にしたまま――最近気になっているという事を訥々(とつとつ)と話し始めた。

 いつものような豪快な飲みっぷりはひそめ、少しずつ味わって飲んでいるように見える。


「節目ですか?」

「そうだ。 何もなかった平原にいきなり階段が現れたような感じだな、行き先が天国か地獄かは解らねぇが、ガハハ!」


 そこへ若い工作師が割って入ってきた。


「そうですよ! こんな発明、ことわり、真理! どこにもありませんでした。 もちろん帝都にもです。 間違いなく、これからの世界の中心は、このファーレーンになると思いますよ!」

 そう叫んだ工作師――今まで見た事が無かった男なので、例の他の国からの引き抜き組だろう。

 

「そんなに評価していただけるのは嬉しいのですが、これから困難が色々と立ちふさがってますから」

「困難ですか? それはどんな……?」 

「一番の問題は燃料ですね」

「む……」

 ドワーフの親方には心当たりがあるのだろう、顔が曇った。


「製鉄、鉱石の練成、ガラスの精製、醸造、みんな燃料が必要です。 そして、今のところ燃料と言えば、薪か木炭しかない」

「最近、鉄を作るのに必要な、良い木炭が中々手に入らねぇ」

「ファーレーンの人口が増えてますからね、それだけでも、燃料不足を引き起こしますよ」

「ファーレーンには、森があるじゃないですか、そこから切り出せば……」 

 ――さっきの若い工作師が答えた。


「そう簡単にはいかない、森は伐採してしまえば、数百年は元には戻らない。 いや、数百年で戻れば良いほうで、砂漠化して永遠に失われる可能性もある」

 元世界でも、そうやって砂に沈んた都市がマジで存在するしな。


「そんな、たかが森で……」

「帝都の周辺がどうなってるか知らないのか? 周りはハゲ山だらけで、土地は痩せ荒れ放題だと聞くけど。 一遍そうなってしまうと中々元には戻らない。 さっき言ったように帝都が丸ごと砂漠に沈む可能性だってある」

「……」 

 若い工作師は黙ってしまった。 恐らく、現在の帝国の状況を見た事があるのだろう。


「ファーレーンの豊かな土地、水、雨、気候、全て森があってこそだ。 森が巨大な貯水池になって、水を蓄えているから、我々がそのめぐみを得る事が出来る。 目先の金に目が眩むと、自分の国を滅ぼす事になりかねません」

「ワハハ! ルッカ! だから、小手先の技術で金を稼ごうとか考えないで、もっと全体を見ないとイカンとショウ様は言ってるんだ」 

 ラジルさんが顔を赤くして声を上げる。 ルッカというのは、若い工作師の名前だろう。


「真学師様はそこまで考えるのか……」

 ドワーフの親方が神妙な顔をして、つぶやいた。


「まあ、殿下のため、国民のために道筋を示すとか、そんな偉そうな事は言いませんが――そうなったら困るでしょ? という可能性は示させていただいてますよ」


 俺も、元世界で延々と繰り返した資源問題の歴史を知ってるからこんな偉そうな台詞が言えるのだが……。

 資源問題をクリアして技術開発が進めば、後に来るのはやはり環境問題だよな……。

 元世界の悲劇はなんとかして避けなくては。


「まあ、燃料の問題は痛い所だぜ。 事業をデカくしたくても、出来ない状況だからな」 

「まあ、ここで議論してても、新しい燃料が出てくるわけではありませんからね。 ここら辺で『男の酒』 を飲んでみますか?」

「真学師様も人が悪いぜ、まだ隠し玉があるのかい?」

 ドワーフの親方が、ズイと身を乗り出した。


「これです」


 俺は、鞄から消毒用に作った濃度80%はある酒を出してみせた。

 消毒用と言えば聞こえは悪いが、普通の醸造酒を濃縮した物である。

 元世界にはスピリタスという名前で濃度96%のウオトカや、レモンハート151デメララという濃度75%のラム酒があり、ソレ相当になるだろう。

 ――とてもストレートで飲めた代物ではないが……この二人なら大丈夫だろ。

 栓を開けると、二人のコップに1/4ほど注いだ。


「これは本当に強い酒なので、注意してください。 火がつきますよ」

「ホントか? どら……」 

 ドワーフの親方が一口飲んだ……。


「プハァァァァ~! ガハハ! なんじゃこりゃ! ほんとに身体に火がつくぜ!」

「プハァァァァ~! ワハハハ!」 

 ラジルさんも何故か爆笑している。


「こりゃ、ホントに男の酒だ! ガハハ! もっとくれ!」

「これしかないので、これ以上は困りますよ。 ちなみに、本当に火がつきますので」

 

 俺は小皿に80%の酒を少し入れると、魔法で火を付けた。

 皿の上で、見えないような青い炎が音も立てずに燃える。

 アルコールの炎は、昼間だとマジで見えにくいので、非常に危険だ。


「酒精もこのぐらい濃度が高いと火が付いて燃えます。 かなり高温で、炎も目に見えないので、結構危険ですよ」

「ほう、酒って燃えるんだな。 こいつはたまげたな。 ガハハ!」 

「これを燃料にしたら……?」 

 さっきの若い工作師が、飲兵衛さん達の会話に割り込んできた。


「酒を燃料にするぐらいなら、飲みますよね?」

 ――俺がラジルさんに確認する。


「その通りだ。 酒を燃やすぐらいなら、俺が飲むわ! ワハハハ!」

「ワシだって飲むぜ! 燃やしてどうする! ガハハ!」


 だめだ、二人共完全に出来上がってしまった。

 そりゃ、こんな強い酒をガバガバ飲みゃ、酔っぱらうに決まってる。


 新しい酒は合格点をもらえたようなので、酔っぱらいの相手をさせられないうちに、工作師工房を後にした。

 

 元世界にも食い物から作ったアルコールを燃料にするなんて話があったが、食い物も食えない人もいるのに、食い物から燃料を作るなんて、本末転倒だ。

 車を動かすより、まずは飯を食わせろだろ。

 

 ------◇◇◇------


 酒を持ってステラさんの所にやってきたが――かなり回り道して遅れてしまったので、俺が作った透明なグラスもプレゼントとして持ってきた。

 ステラさんは机に座って、読み物をしていたようだ。


「遅くなりましたが、やっと酒が出来ましたよ」

「まあ、エルフの身からすれば一瞬だけどねぇ~。 さっそく飲ませて」

 ステラさんも心待ちにしていたようだ。 嬉しそうにしている。


 栓を開けて少し注いでみせる。

 ステラさんはグラスを取って、コクっと一口。


「かなり強い酒なんで、注意してくださいね」

 ステラさんはニンマリと笑うと、掌をヒラヒラさせて、もう行って良いよアピールをした。

 一人でじっくり飲みたいから、邪魔だと言いたいらしい。

 俺にしてみれば、酔って絡まれるとタマランので、さっさと引き上げられてラッキーだ。

 

 ステラさんの部屋から続く階段を下りながら――。


「これがお使いRPGならミッションコンプリートだけど、何もアイテムとか出ないよな、はは……」


 蛇足だが、俺が作った超音波振動機を少々改良。

 魔石を水平にするより、少し傾けて設置すると、効果がUPするようだ。

 もしかしてコレで、洗濯出来るんじゃないかと、試してみたが……糸がほつれてしまい、布が傷んでしまう。

 これは失敗だ。

 ならばと、金属物の洗浄を試すために、森で拾った指輪を洗ってみたが、石のロウ付けが剥がれてしまった。


 う~ん……、だめだこりゃ。


 

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