転生したら滅亡前夜でした。～人間にとって最も災悪な一年～

生まれてから一度も定職に就くことなく、ニートとして還暦を迎えた能美伴人は、不慮の事故により死んでしまう。死後、女神の元に送られ、怠惰の罪により地獄行きを告げられる。地獄に落とされることを不服に思った伴人は、女神に猛烈な抗議にする。すると女神は、地獄行きが嫌ならば、異世界への転生を提案してくる。兼ねてより異世界転生に憧れていた伴人は、待ってましたとばかりに異世界転生を希望する。しかし転生した先の異世界は、滅亡前夜の世界だった。

15万字程度で完結予定です。毎週投稿していきます。