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2-63

パチンと扇を閉じる鋭い音が響いた。

「シャーロット」

顔を上げると、廊下の向こうにお姉様の姿が見えた。

「授業のあとは、わたくしのもとへ来るよう言っておいたはずですわ」

そんな約束はしていなかったけれど、それがお姉様からの助け舟であることは察せられた。

3人の間をすり抜けてお姉様のもとへ足早に駆け寄る。

「声が高くてよ。帰ったらジェミニ夫人からご指導頂きなさい」

「はい……」

お姉様は思い出したように三人を振り返った。

「わたくしの妹がご迷惑をお掛け致しまして、申し訳ございません。ユリアーナ様、エリザベス様、オリヴィア様」

嫣然とという言葉かぴったりのお姉様の笑顔は、やっぱり美しかった。

お姉様は同じ学年でなくても名前と顔を覚えているらしい。

私も見習わなくては。


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