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本を読んで、メイドさんたちとお話をして、お屋敷の中を散歩するように歩けるようになると

段々自分の状況がどうなっていたのか分かるようになってきた。

それまで自分がいた家が北の子爵家領地であったこと。

今自分がいるのが、南方の公爵家領地であること。

そうして覚えるうちに、今度は、自分がこうなる前のことも思い出すようになった。

あれはなんだったのか。

これはどういうことだったのか。

次々訊ねても、みんな優しく教えてくれる。

ずっと忘れてしまっていたたくさんの楽しいことを思い出せるようになった。

そういえば、文字が読めたのもお母様が教えてくれたからだった。

逆に、今まで自分がいた状況の異常さも、この時になって、やっと理解し始めたのだった。


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