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2-29

不意に思い出したお母様の記憶。

どうして忘れていたのだろう。

シャーロット。

それが私の名前。

「シャーロット……」



この日、お姉さまが私に与えてくれた名前は

【シャーロット・リリィ・ミザール】

私の名前を思い出した日でもあり、新しい名前をもらった日でもあった。



天使様は筆記具と紙を用意させて、私の名前を書いて見せた。

流麗な筆致で、自分の名前がなにかとても素敵なものになったようだった。

天使様は私に筆記具を持たせてくれたけれど

読むことは出来てもほとんど文字を書いたことがなくて

まずは筆記具の持ち方を教えてくれた。

握りこむのではなく、指先で支えるように。

つい力が入ってしまう腕を、天使様がそっと抑えてくれる。

「何度も書いて、覚えればよくてよ。これからはいつでも練習出来るわ」

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