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2-22

お風呂のあとには、柔らかい布の靴を借りていた。

硬い靴になれてしまった足は素足みたいに軽くて、あったかい。

大きさも合っているから、小さくてきついこともなければ

大きすぎて紐で無理矢理しばる必要もない。


天使様に従って歩く廊下には絨毯が敷いてある。

靴が半分埋まってしまいそうな立派な絨毯。

踏んでは汚れてしまうと思って絨毯のない外側を歩こうとしたら

天使様が私の手を引いて、隣を歩かせてくれた。


長い廊下には窓も多いし、窓や床の掃除だけでもきっとたくさんの仕事がある。

家にいたときにもやっていた。

高いところの掃除をするための脚立は重たかったけれど、

体が軽い私がやるべきだと言われて、そういうものだと思っていた。

それにしても、どこもかしこも掃除の必要がないくらいぴかぴかだ。

本当にこんなところで自分の仕事などあるだろうか。

前にも言われたのだ。

まだ部屋があったころ、言いつけられた仕事が終わって部屋に戻ったら、

仕事が終わったなら何かすることは無いのか尋ねるものだと。


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