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2-11

親がいない私は、誰よりも働かなくてはいけない。

働かせてくれる旦那様に感謝し

奥様とお嬢様に尽くさなくてはいけない。

毎日そう言われ続けた。

いつもお腹が空いていて、お腹が空いていることも分からなくなってきた。


朝、料理人かメイドか、私より早く起きた人がいたら、蹴り起こされた。

お茶が熱いとカップを投げつけられたことも何度もあった。

「もうしわけありません」

それが口癖になっていた。


最初は「ごめんなさい」と言っていた。

「口のきき方に気を付けろ!」

頬を打たれて、どうしていいか分からずにうずくまっていたら、髪の毛を掴まれた。

「申し訳ありません、だろうが!」

後ろで笑っていた奥様とお嬢様の顔をやけにはっきりと覚えている。

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