表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/200

2-7

最初のうちは、じいやや顔なじみのメイドが助けてくれた。

お腹がすいたといえば、こっそりパンを分けてくれたり

あの子が持って行ってしまった私のものを

そっと戻してくれたり。

でも、私のものを私の衣装棚に戻しておくと

あの子は泣いて叫んだ。

「あたしの服を取った!」

私のだと言い返しても、最後には力ずくで奪い取られた。

取り返してくれたメイドは、いつのまにか知らないひとと代わっていた。

手伝いの内容はどんどん増えて

おじさまの部屋やあの子の部屋の掃除も手伝うようになった。

すっかりくたくたになってお部屋に戻ろうとした。

「そんな汚い恰好で部屋に入るな」

お部屋のなかにはおじさまとあの子がいて、部屋に入れてもらえなかった。

それが、衣装どころかお部屋ごと取られてしまった日だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ