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2-5

最初は間違えたのかと思ったのだ。

いつも出てくるはずの果物がなくて。

他の人のお皿に乗っている卵が自分にはなくて。

「私の卵がないわ」

最初のうちはすぐに持ってきてくれたのに

あるときから、ありませんと言われるようになった。

メイドが、知らない人に変わっていた。

ある朝、いつも起こしに来てくれるサリーが来なくて

どうしたんだろうと一日過ごして、次の日も、その次の日も

サリーはいなかった。

特別な日に履く、ぴかぴかの大好きな靴。

あの子が勝手に履いていたから返してほしいと言った。

「少し借りてるだけよ。今度返すわ」

あとになって、泥だらけになったボロボロの靴を投げ返された。

もう寸法が合わなくなって履けなくなった頃だった。


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