前へ目次 次へ 124/200 2-88 香油の良い香りとお手入れで体中がほぐされて 全身がぽかぽかしている。 まだ夕食の時間なのに、気を抜くと眠気が襲ってくる。 マルヤ夫人もご一緒なのだからと睡魔と戦っていたら ころころとお姉様が笑った。 「たくさん動いたものね。二人とも、今夜は早めにお休みなさいな」 エディも似たような状態だった。 寝室に戻るって寝台に入ると、なにか考える間もなくあっというまに眠ってしまった。 明日以降も一日中お姉様と一緒にいられるなんて まるで初めてお姉様とお会いした頃のようだ。