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お姉様にお供して訪れたお茶会は
どこもそれぞれに工夫を凝らして、同じお茶会はひとつも無かった。
学校では簡略化されている挨拶も
ここでは家格と年齢に合わせてお辞儀をする。
特に、シェリーお母様以外ではほとんど挨拶をしたことのない
年上の貴族夫人へのご挨拶は緊張した。
私にはまだまだ時間帯と行く先に合わせた服など選べないので
お姉様とシェリーお母様が見立てて下さった服を着ている。
他の同年代の出席者を見ると、色も形も様々な衣装を着ている。
その中でも綺麗だなと思った形や、素敵な帽子飾りを覚えておいて
帰ったらお姉様に自分でも取り入れられないか相談してみたいと思った。




