私は食の冒険者
私は『食の冒険者』を自認している。
なぜか?
なんでも食べる、なんでも飲む。それだからに過ぎない。
台湾旅行に行った時も、なんでも食べた。臭豆腐、美味しかった。豚の血を固めたやつも美味しかった。蛇料理とか猿の脳味噌とかも、食べられなかったけど、是非食べてみたかった。
カエルを食べたこともある。白身魚よりぷりっぷりで美味しかった。
実は今、お酒が大量に脳に入っているので、食べ物の話しか書けない。書く気にならない。食べたいのである。色々な、変なものを。飲みたいのである、この芋焼酎を、色んなもので割って。
さて私が他人から嫌そうな顔で見られる、私の大好きなものを紹介する。酒が入った勢いである。読む人が泣き顔になっても私は知らぬ。
・芋焼酎の野菜ジュース割
これは以前、エッセイにも書いた。野菜ジュースが手元にある時、私は必ずこれをやる。甘くて飲みやすい野菜ジュースではなく、どろっどろの、コップ一杯で1日分の野菜が摂れるようなやつで割るのである。臭い芋焼酎をだ。甲類焼酎なんかダメだ。ぬるすぎる。ぎゅんぎゅんと身体に染み渡る健康感と芋臭さのハーモニーがたまらんのだ。異論はもちろん、認める。しかし、飲んでもみずに否定するやつは許さん。騙されたと思って飲んでみろ! 泣いても当方責任は持たぬ。
・ミルクコーヒーの芋焼酎割
これも甲類では当たり前すぎて却下。芋臭くなくてはならぬ。芋臭さとコーヒー豆、そしてミルクのハーモニーがたまらんのだ。普通に毎日のように以前は飲んでいた。しかし現在、我が手元には激安の芋焼酎しかない。どこで買ったかは忘れたが、スーパーのブランドのめっちゃ薬臭いやつだ。はっきり言って大失敗だった。ミルクコーヒーが工業アルコール臭さに負けて、台無しだ。もうこれは買わぬ。しっかり名前を覚えておこうと思うが、たぶん忘れてまた買ってしまう。これはミルクコーヒーにはとんでもなく合わなかった。お勧めは黒霧島か、サッポロの出している安い芋焼酎である。『こくいも』だったかな。あれは良い。ミルクコーヒーにとても合う。騙されたと思って飲んでみろ。泣いたとしても私に責任はない。
・焼売コーヒー
ブラックコーヒーが私は好きだ。理由は様々なものと合わせることが出来るからだ。芋焼酎と合わせる時のみ、私はミルクを入れる。しかしコーヒーに何かを入れるということはしない。私はマシュマロが好きだが、決してコーヒーには浮かべない。別々に、口の中で合わせるのが好きなのだ。ブラックコーヒーには様々なものが合う。中でも私が好きで、いつも合わせているのが、たこ焼き、お好み焼き(やきそばは意外と合わぬ)、白ごはん(お茶代わりに充分イケる)、そして何と言っても焼売である。焼売が口に入った途端、ブラックコーヒーをくれと思う。この気持ちが誰かにわかってたまるものかと思う。実際、わからぬであろう。
・ビールごはん
おかずがないならビールで流し込め。お茶漬けほどではないが、充分うまい。まぁ、私はあんまりやらないが……、やる時はやる。
・ねこに牛肉
勘違いしないでほしい。ねこを焼肉にしたりはしない。今は一緒に暮らしていないが、以前、一緒に暮らしていたチンチラ猫に牛肉を一切れあげてみたところ、見事にしばらくそれしか食わなくなった。猫缶を与えても『こんなもの食えるか』とばかりに、トイレ砂に埋めるように前足で埋める。『アレをくれ』と目で訴えて来る。ねこはものの味がわかっている。ねこは間違いなくグルメだ。あれ以来、私はねこ様を尊敬している。
あれ? なんか急に食べ物の話じゃなくなった。私は食の冒険者であるという話をしていたのに、いつの間にかねこは間違いなくグルメであるという話になってしまった。
発泡酒350mlを3本と赤ワインボトル1/3、芋焼酎のジンジャーエール割を飲み干してしまったからだな。
寝ることにする。
お付き合い、ありがとうございました。




