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第179話 運命の君へ


「お迎えにあがりました。ラトーナ様」


 俺達を囲む変わった制服に身を包んだ連中の中から、一人のおっさんが前に出て来て、浅く腰を曲げた。


 そんな男を前に険しい表情を見せるラトーナを庇うように、俺は二人の間に立った。


「こんな時間に、ラトーナ嬢に如何様ですか?」


「言葉の通りですよ、グリム•バルジーナ殿。彼女には、ディフォーゼ当主より直々に帰還命令が下されたんだ」


 確認のために振り向くと、彼女は俯いたまま沈黙を貫いていた。

 あまり驚いているようには見えないあたり、こうなることは予見していたのだろうか。


「それはまた急ですね。困ります、これから魔導具生産も本格化していくというのに」


 なんにせよ、今わかるのは、ラトーナが彼らへの同行を望んでいない事だ。

 ならば俺は、なんとしてでも彼女の意思を汲んでやらねばならない。


「そうやって何か作るたび、先日のような衝突を起こして身を危険に晒すのは容認しかねますからね」


 なるほど。帰還命令が出たのは、先日ラトーナが拘束されてのが原因か。

 現代魔術研は業界を震撼させるようなモノをこれからも作っていく予定だ。だからこれからも、今回のような利権絡みの衝突が起きる可能性は無いとは言い切れない。

 たしかに、ぐうの音も出ない正論だ。


「さあ、理解いただけたなら、そこをどいて貰いましょう。荒事はこちらとしても避けたいですから」


 相手には一歩も引く気配が無い。きっと何を言っても正論で返される。

 というかそもそも、公爵の地位を持つラトーナの爺さんの命令なのだから、逆らいようがない。


「……」


 これ以上踏み止まれば、戦闘に発展するのは目に見えている。

 しかし、だからといっておいそれと引き下がるわけにはいかない。


「……なるほど、こちらの善意を無碍にしますか」


 俺の答えを前に、おっさんは眉を顰めながら片手で合図を出し、周囲の奴らが構え始めた。

 見えているだけでも十五人。

 以前のフィノース家との迷宮での戦いを経て、四大貴族の戦闘員の危険度は嫌というほど知っている。

 そんな奴らを、ラトーナを守りながら相手取ることが出来るだろうか。

 しかも、補助魔導具の類は全て置いて来てしまっている……


「最後の忠告です、そこをどきなさい」


 いや、考えたってしょうがないな。

 やれるか、じゃない。やるんだよ。


 こっそりと手を背面に回し、自分の体に魔力の文字を刻む。


ーー身体強化ーー


「お断りだね」


 そう吐き捨てると同時に、戦いの火蓋は切って落とされた。


ーー氷層ーー


 開戦と同時にラトーナを抱き抱え、全開出力で周囲一帯の地面を氷の層で覆う。


「チッ……」


 残念なことに、敵は全員それを見切って、ジャンプで回避していた。

 並の戦士でも、俺の氷層は目で見てからじゃ避けられない。おそらくは、魔術発動直前の魔力の起りで勘づかれたか。


「ディン……」


「大丈夫。ラトーナは渡さない」


 不安そうなラトーナを宥めつつ、すぐさま追撃として岩礫を連射する。


「情報にない魔術の無詠唱……!」


 土魔術には多少驚いていたようだが、肝心の弾は二人にしか当たらなかった。

 いや、ここで二人脱落させられたことに喜ぶべきか。

 しかし、他の奴らは……


「岩礫が粉々にされたな」


 そう、岩の弾丸は奴らに当たる手前で、まるでミキサーにでもかけられたように木っ端微塵と化した。


「『嵐盾』っていう、ディフォーゼの防御魔術よ。近接攻撃にも応用してくるから気をつけて」


 ——っと、ここで入りましたラトーナ先生のナビゲーション。

 なるほど。しかし二人には命中したあたり、自動、もしくは常時発動じゃない。隙をつけば普通に攻撃を当てる余地はあるわけだ。


「他にはどんな技がある?」


「高速移動と、見えない斬撃を飛ばしてたり、モノを引き寄せたり、加速させて撃ち出したり……」


「うぇ……」


 かなり厄介。特に見えない斬撃なんて面倒だが、まあ魔力の反応にさえ気をつけていればモロに食らう事はな——


「ッッッ!?」


 そう考えをまとめた瞬間、背中や足に酷く鋭い痛みが走った。


「血……?」


 足元に目をやると、ボタボタと俺の体から血液が滴っているではないか。

 斬られていた。いつの間にか。

 今のが見えない斬撃? でもおかしい、だって今の攻撃は……


「魔力反応が無かった……」


「ディン!」


「大丈夫、そんなに深くない……」


 反射的に周囲に霧を撒き散らして、一旦相手の視界を塞ぐ。

 傷は致命傷ではないが、平気で魔装を貫通して肉を裂いてくるくらいには強力だ。

 あのままぼーっとしてたら、さらに切り刻まれていたかもしれない。


ーー自己回復ーー


 流れた血液を利用して、素早く治癒の刻印を体に刻む。

 

 そして傷が二秒程で完治すると同時に、周囲の霧が払われた。

 相手は風無詠唱なんだから、霧はあまり効果が無いな。炎系もあまり有効ではなさそうだし……

 くそ、有効だが見つからない。格闘技ばかり磨いたツケが回って来たか。

 いやそれより、あの見えない斬撃をどうにかしなきゃだ。回復も消費がバカにならないし、このままじゃジリ貧で負ける。


「続けますか? 今ならまだ降伏も受け入れますよ」


「愚問だ。俺はまだ——」


「いいえ、もう充分よ」


 突然、ラトーナが俺の腕から離れてそう言い放った。


「は……?」


「降伏よ、ロイド! だからもう戦闘はやめて」


「……承知しました」


「何言ってんのラトーナ……まだこれから——」


 奴らの方に歩いていく彼女を連れ戻そうと慌てて近寄ろうと踏み出したはずが、気づくと俺は地面に縫い付けられたように倒れていた。


「ッッッ!?」


 身体強化も解除されている上、体が異常に重い。

 これは、ラトーナの『鈍化の呪詛』……


「動かないでディ……グリム。これは私の意思よ」


「ッ……なんで……!!」


 呪詛を解除して立ち上がると既に、ラトーナはディフォーゼの連中に囲い守られていた。

 

「さよなら」


 ラトーナは、俺が負けるとでも思っているらしい。


「ッ……ふざけんなぁぁぁぁぁぁ——」


 そう思ったら余計に引き下がれなくなって、俺は去っていく男達の背に向かって俺はがむしゃらに突っ込み、そして……


 無様にも完敗して、ボロ雑巾の様になりながら逃走した。


ーーー


 あれからニヶ月。

 寒さのピークも過ぎて、冬は終わりへと向かっている。木々の様子や、見かける虫が増えたことからも、春がすぐそこまで迫っているのがわかる。


「グリム君、上級魔術の習得メソッド論文をそろそろ発表してはどうだい?」


「そうですね、フィノース家をバックにつけたんで、あとは各所に根回しをすれば摩擦も少なく発表出来ますね」


「うんうん。手伝えることがあれば声をかけてくれ」


「室長……いえ、副学長も多忙なんですから、ご自分の仕事に専念してください。こっちにはアセリア先輩もいるわけですし」


「はは、言われてしまったよ」


 俺はあいも変わらず、研究や鍛錬に没頭し、たまに生徒会業務をこなす日々を過ごしている。

 

「……そのだねグリム君」


「はい?」


「無理だけは、しないでおくれよ」


 研究室を去ろうと戸に手をかけたジョージ室長は、目元に真っ黒なクマを浮かべて、ぎこちない笑みを浮かべた。

 ラトーナが去ったことに対する喪失感が、顔に出ていたらしい。もう受け入れたつもりだったのにな。


「室長こそ、働き過ぎです。アンデットみたいな顔してますよ」


「よく言われるよ」


 そんな軽口を叩いて、室長の話を流しつつ別れた。

 俺も、とっとと書類を整理して体でも動かそうかな。


「ふぅ……段々様になってきたな」


 一通りの訓練を終えて、俺は演習場の地面に尻餅をついた。

 最近は肉体だけではなく、魔術にも再び目を向けて、同時並行で鍛錬を進めている。

 上級魔術は五属性なら全て無詠唱で行使できるようになったから、あとは戦闘での使用に慣れるだけ。魔力も増えたので、練習あるのみだ。

 次なる課題は、属性魔術以外の無詠唱化と、破壊規模を抑えた上での、高威力魔術の開発。できれば魔導具に頼らなくていいのをだ。四大貴族の相伝技を真似できれば良いけど……そっちはまだ厳しそうだ。

 

「グリム殿、お待たせしました」


「ああ、いえ」


 訓練所でぼーっと空を眺めていると、エルフの青年がこちらにやってきた。

 武闘会の決勝にもいた、ハイラルという停進流の剣士だ。


「じゃあ、今日も指導お願いします」


「グリム殿にそう言われてると、なんだか歯痒いですね」


 最近は、停進流の立ち回りを取り入れようと、彼に色々教えてもらっている。

 この流派は多人数戦の心得もあるそうだからな。また二ヶ月前のように、数に押されて袋叩きにされないようにしたいのだ。


「今日は一段と疲れているね」


「今日は実戦も交えていましたから」


 というわけで、計3時間の鍛錬をこなした後は、生徒会の定期報告だ。


「ここのところ、鍛錬に熱が入っているようだけど、それはラトーナ嬢のことが関係しているのかい?」


「……」


 当然ながら、レイシアやアセリア、クロハなどの身近な人間を除けば、俺がディフォーゼ家と揉めてボコボコにされた事実を知る者はいない。

 学園の人間にはただ、ラトーナは実家の帰還命令に従ったとだけ知れ渡っているからな。


「ああ別に、言いたく無いなら構わないよ」


 白白しくも、爽やかに笑う王子。

 この人は何故か、俺とディフォーゼ家の連中が一戦交えてたことも知っている。

 わざわざ聞くあたり、その件に関して、俺に何か言いたいことがあるのだろうな。

 

「そうですよ。何か問題でもあったでしょうか」


「ああいや、あまり物騒なことはしないでくれよという、釘刺しかな。僕も君を失いたくないしね」


「……ご忠告、痛み入ります」


 別に、ディフォーゼにカチコむために鍛えているわけじゃない。

 去っていく連中に、考え無しに突っ込んで返り討ちにあって、ラトーナがそれを途中で止めたことで見逃されたことが情けなくて、強くなってる実感を得ることでなんとそれを誤魔化そうと、ただ鍛えてるんだ。

 

「じゃあ、俺はこれで失礼します」


「うん、またよろしく頼むよ」


ーーー


 不思議と、ラトーナのいない日常を受け入れている自分がいる。

 彼女とは一緒にいた時間が圧倒的に短いから、と言って仕舞えばそれまでだが……

 彼女に向けていた好意は、これほど薄っぺらいものだったのかと、不安になる。

 いいや、そんな筈はない。彼女のことを考えなかった日はないし、あの時の唇の暖かさも、温もりも、聴くだけで落ち着くクールな声も、まだ鮮明に俺の中に残っている。

 だというのに、彼女を取り戻そう、なんて気にはなれなかった。

 どうせまた負けるし、彼女にはこれ以上、無様な姿は見せたくないんだ。


 そんな事を考えながら、さらに二ヶ月ほど鬱屈とした日々を生きていると、俺の元に珍しい来客が訪れた。


「これはどういうことだ! グリム•バルジーナ!」


「こんにちは殿下。どうされました?」


 やってきたのは、褐色銀髪のダークエルフこと、ランドルフだ。

 そんな彼が血相を変えて、俺の寮部屋に押しかけてきたのだ。


「ラトーナ嬢は君の恋人じゃなかったのか!?」


「はい? いきなり何の話ですか?」


「僕の兄であるヴェイリル第三王子と、ラトーナ嬢の婚約が発表されると、本国から知らせが届いたんだ!」


「……詳しく聞かせてください」


「いや、僕も現状は把握しきれていない。手紙にも今言った通りのことしか、書かれていなか——」


「結婚は、いつになるんですか?」


 気づいたら、ランドルフを壁際に追いやって問い詰めるような形になっていた。

 まあ良い、今はもっと重要なことがある。

 

「んぇっ、そ、それがわからないんだ。ただ一ヶ月後には発表されるだろうから、そこから最長五年……ラトーナ君の成人に合わせるなら、あと3年くらいだ」


 ランドルフの説明を聞き終えると、俺はすぐさま部屋を飛び出した。


「あ、ちょっと、どこへ行くんだね!!!」


 後方からランドルフの叫び声が聞こえたが、俺は振り向かずにある場所へと全力で走った。

 

ーーー


「ヴィリル王国に行きたいだって?」


「はい」


 ランドルフを置いて、俺は一人リディの隊の詰所へとやってきていた。

 勿論、要があるのはリディだ。


「なんで?」


「ラトーナが、ヴェイリルの王子と婚約するそうなので」


 迷ったが、理由はハッキリと言うことにした。

 どうせ隠しても、一ヶ月後に大々的に発表されるからバレるしな。


「なにそれ、行ってどうすんの? 王宮の前でデモでもやる気?」


「ッ……」


 リディの反応は正しい。

 正直、俺もどうして行こうとしてるのかわからない。

 俺程度の実力じゃ、力でどうにかできるわけでもないし……


「そもそも、君は王子の監視という任務があるだろう? それを放棄しようっての?」


「……」


 返す言葉もない。

 でも、ここで引き下がりたくない。

 今動かなければ、本当に全てが終わってしまう。そんな確信があるんだ。


「まあ、気持ちはわからないでもないけど、諦めることだね。身の丈に合わない力で恋人を助けようもんなら、その先には酷い結末が待ってるよ」


「ッ……でも……」


「話は終わり。そんじゃあ、お仕事頑張ってね」


 結局、リディに話を聞いてもらえずに、門前払いとなった俺は、自分がどうするべきかを考えながら学園に戻った。


ーーー


 その夜、夢を見た。

 俺は純白の空間に一人立っていて、そこには……


〔久しぶり〜〕


 毎度恒例の合成音声が流れた。


〔お待ちかね、美少女ヴィヴィアンちゃんとのトークショーだよ〜 チャンネルはそのまま!〕


「何の用?」


 なんか平気で俺の世界の言葉を使っていたが、今日は機嫌がすこぶる悪いのでスルーして、本題を尋ねた。


〔いや、このタイミングで話すことと言ったら一つでしょ〕


「……」


〔行かないの? ラトーナのとこ〕


「……行ってどうなる。さすれば良いことがあるでしょう、なんてお告げでもするのか?」


〔はは、なにそれどこのモザイク神だよ〜〕


「チッ……なんなんだよ。用がないならどっか行けよ」


〔荒れてるね。やっぱりラトーナのこと気になるんじゃん〕


「ああそうだよ! 悪いか? 俺だって何とかしてーんだよ!」


〔なら行けば良いじゃん。ツンデレかな?〕


「は? お前、俺の話聞いて——」


〔行かないで後悔するよりは、行って後悔する。それが転生した君のポリシーじゃないの? 大丈夫、君にはまだ役目があるから、死なないようにだけはサポートするよ〕


「どういう風の吹き回しだ? 気持ち悪いんだけど」


〔物語は可能性が多い方が面白いからね。僕はそれが偏らないように、少しだけ手を加えただけさ〕


「言ってる意味がわからない」


〔じゃあそんなわけだから、ばいばーい〕


「あ、おい! まだ話は——」


 そんな会話を最後に、俺は暗闇に急降下するような感覚に陥って、自室のベッドから飛び起きた。


「終わってねぇぞ!!」


 一人きりの寮部屋に、俺の乾いた声が響き渡った。

 それにこだまするように、部屋の窓がカタカタと風に当てられて音を立てた。

 外では雪が降っている。もう冬は明けたというのに……

 時刻は……深夜あたりだろうか。


 二度寝しようとしたところで、ふと止めた。

 そして同時に、先ほどの夢で奴から受けた言葉が、俺の中に浮かんだ。


「行かないで後悔するより、行って後悔する……」


 気づけば俺は、徐に防寒具を身に纏い、最低限の荷物を持って部屋をあとにしていた。


ーーー


「何してるの? ディン……」


 校門まで来たところで、ここ最近聞いていなかった声に呼び止められた。


「アインですか」


 振り返るとそこには、訓練着のままのアインが立っている。

 なるほど、稽古の帰りに俺のを見つけたのか。


「こんな時間にどこへ行くつもり?」


 怪しまれてる。

 それもそうか、当たり前だ。こんな時間にコソコソ外に出ようとする奴があるか。


「……ちょっと散歩に——」


「そんな荷物を持って?」


「……」


 参ったな。

 今日のアインはやけに鋭い。

 弁明も面倒だし、全力で逃げれば振り切れるか? 霧とかで撹乱すれば——


「ラトーナさん……の所に行くの?」


 全力で踏み込みかけた足が、思わず固まった。

 その名前がアインの口から出るとは、思ってもみなかった。


「……」


「僕じゃっ……僕じゃダメなのか!?」


 動揺しつつも、再びアインに背を向けた瞬間、アインは声を裏返らせながらそう問いかけてきた。


「……質問の意味がわからない」


 自分でも驚くほど、反射的に嘘をついた。

 わかっているくせに。今の俺には、アインの心境が手に取るようにわかるのに。

 目を背けたかったんだ。それは、今の俺の決心を鈍らせるから。


「じゃあ、さよなら」


「あっ、待って!」


 二言目を言わせまい、聞かまいと、俺は全力で学園を背に走り出した。

第7章 机上の下剋上篇 ー終幕ー

第8章 ヴェイリル事変篇に続く


※この話以降、ルート分岐が発生します。なろうはその内のワンルートを通ります

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