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藍理集  作者: 藍理
27/33

想ひ

おも


おもひ」のたねひとつしか

存在そんざいしないんだ それはなんだとおもう?

そう 運命うんめいなんだ

らないんならいんだ

きっとづけるから


きみ回想かいそうどうぞ」


あのときからきみは やけにぼくにすりって

おねだりしてるようで あまえてるようで

何処どこ強情ごうじょうで すぐにねて

きみこころはいつまでも素敵すてきなんだね


あのなつきびしい炎天下えんてんか

らぐおも沸騰ふっとうがる

あふぼくおも

めてください


きみなかぼくすこしでもてくれてますか

きみこころぼくうつっていますか

最終上映さいしゅうじょうえいふかねむりにつくまで

頑張がんばってうばいたい きみしんぞう



ってられないんだ

病気持びょうきもちの このぼくってことで

ゆるしてくれる?

駄目だめならいんだ

こんなこと

きっとどうでもいことだからさ


「では、回想かいそうどうぞ」


あのときからぼくひどちこぼれだった

なにもできなくて すがることもできなくて

そのくせ何処どこ強情ごうじょう

それなのによわくて

ぼくこころはいつまでもあかぼうのままなんだ


かなしみにおぼれたあのとき

れたおもしたたちた

その一欠片ひとかけらすくってくれたのが

何処どこだれでもない そう、きみだったから


ぼくこころにはずっときみはいるから

ぼくはずっと おな場所ばしょってんだ

そのちいさなむねはいみたいんだ

いつまでも きみられるように



そのちいさなこころ

ぼくのはちれそうな おおきなこころ

この二人ふたりおもひを つなわせるすべ

発明はつめいしたんだ そうきみちから

ほらきみぼくえてくれた

その事実じじつほかでもない きみだけだろう


きみぼくをこうにさせてしまったんだ

もう、きがおおきすぎるんだ

ねぇ、ってよ ぼくおおきなあい

そう、きみちいさなむね

きっとはいるから



わからないんだ

この未来みらいなんて

だからたのしんいんだ

づいていただろう?

らないことをおそれないで

ぼくしんじて いざ、すすもう

さぁ、「おもひ」をつたえにいこう

きみいにこう

歌詞でした。

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