想ひ
想ひ
「想ひ」の種は一つしか
存在しないんだ それはなんだと思う?
そう 運命なんだ
知らないんなら良いんだ
きっと気づけるから
「君の回想どうぞ」
あの時から君は やけに僕にすり寄って来た
おねだりしてるようで 甘えてるようで
何処か強情で すぐに拗ねて
君の心はいつまでも素敵なんだね
あの夏の 厳しい炎天下
揺らぐ想ひ 沸騰し湧き上がる
溢れ出た僕の想ひ
受け止めてください
君の中に僕は少しでも居てくれてますか
君の心に僕は映っていますか
最終上映は深い眠りにつくまで
頑張って奪いたい 君の心の臓を
待ってられないんだ
病気持ちの この僕ってことで
許してくれる?
駄目なら良いんだ
こんなこと
きっとどうでも良いことだからさ
「では、回想どうぞ」
あの時から僕は 酷く落ちこぼれだった
何もできなくて 縋ることもできなくて
そのくせ何処か強情で
それなのに弱くて
僕の心はいつまでも赤ん坊のままなんだ
悲しみに溺れたあの時の
濡れた想ひ 滴り落ちた
その一欠片を 救ってくれたのが
何処の誰でもない そう、君だったから
僕の心にはずっと君はいるから
僕はずっと 同じ場所で待ってんだ
その小さな胸に入り込みたいんだ
いつまでも 君と居られるように
その小さな心と
僕のはち切れそうな 大きな心と
この二人の想ひを 繋ぎ合わせる術を
発明したんだ そう君の力で
ほら君は僕を変えてくれた
その事実は他でもない 君だけだろう
君は僕をこうにさせてしまったんだ
もう、好きが大きすぎるんだ
ねぇ、受け取ってよ 僕の大きな愛を
そう、君の小さな胸に
きっと入り切るから
わからないんだ
この未来なんて
だから楽しんいんだ
気づいていただろう?
知らないことを恐れないで
僕を信じて いざ、進もう
さぁ、「想ひ」を伝えにいこう
君に逢いに行こう
歌詞でした。