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藍理集  作者: 藍理
22/33

題名の無い歌詞

1番

何気無い日常に

独唱する海の声

あまりに静かすぎる あなたのいない世界


独り 今を謳歌している 花道に

燃え尽き 落ちる 煙草の吸い殻に

灯り続ける 僕の心

今だけ恨めしい 吸い殻に

あまりに情けなく滲むこの窶れ顏


サビ

チラつくあなたの顔に 苛立ち動く骨の髄に

あなたさえいなけりゃ

どんなに楽だったんだろう

理不尽が主なこの世界に

どれだけ 恨めば良いんだろう


2番

何気無い日々に

合唱する小鳥たち

そんなに泣いてどうしたんだい


1人 この時を 止まる僕の足に

燃ゆるような 鮮やかな 紅い色が

思い出す 消えてゆく 僕の心

今もずっと憂いている 我が心を

蝕んで壊して行くあなたの魂


サビ

思い出すあなたの顔に かかるモザイク

もう、ほっといてよ

あなたさえ いてくれりゃ

こんなはずじゃなかったのに

あなたのいない こんな世界は

僕には意味なんてなくて



間奏



「うき奴を寂しがらせよ。」

だったらもう既に閑古鳥

古びたトラックが過ぎて行く

そして ほくそ笑む 道化師に


「忘れないで」 「忘れたいよ」

「嫌わないで」 「嫌いだよ」

「さようなら」 「いかないで」


僕の声なんて届かないのに


ラスサビ①

チラつくあなたの顔に 苛立ち動く骨の髄に

あなたさえいなけりゃ

どんなに楽だったんだろう

理不尽が主なこの世界に

どれだけ恨めば良いんだろう


ラスサビ②

思い出すあなたの顔に

悲しみ 零れる 雨粒が

あなたさえいてくれりゃ よかったのに

あなたを奪った この世界に

どれだけ恨めば良いのだろう。

この歌に題名をつけて頂けると有り難し


愛する者を奪われた少年

理不尽な世界を恨んでいる。

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