風の吹く場所
おっとりとした性格の南彩夏は、母の彩子と二人、小さな定食屋で働いている。ある日、かつて父が所属していた実業団の陸上チームが解散し、そのグラウンドがなくなると聞かされて、彩夏は動揺する。その400メートルトラックには、父の思い出と一緒に、いつも風が吹いていた。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。