表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
健康オタク悪役令嬢、静かに城内改革を始めます  作者: 南蛇井


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/99

周囲がやたらと応援し始める

最近――王城内の空気が妙だ。


通りすがる職員たちが、なぜかアリアを見ると微笑ましそうに目を細めるのだ。


侍女A

「殿下とアリア様、息が合ってますよねぇ……」


書記官B

「昼休みに一緒に歩いているところ、見ましたよ?」


アリア

「えっ、それはただの移動!! 公務の移動です!!」


だが、周囲は聞く耳を持たない。むしろ――


(なんでそんな生ぬるい目で見るの!?)


そして極めつけは、研究室から現れたヴァルノとルチアだった。

二人とも、完全に“面白いものを見る顔”でニヤニヤしている。


ヴァルノ

「健康をともに探求し、魔力研究まで共に歩む……

 いやぁ、良いですねぇ? 共同研究者以上の相性を感じますよ?」


アリア

「ちょ、ちょっと!? 話を大げさにしないで!!」


ルチアもなぜか頷く。


ルチア

「お嬢様、最近……殿下がおそばにいる時間、以前より長いですよね?」


アリア

「ち、違うわよ!?

 あれはただの報告と確認が増えただけで!!」


ヴァルノとルチア

「「へぇ〜〜〜〜?」」


(ちょっと待って。

 これ完全に面白がってるやつじゃない!?)


アリアは真っ赤になりながら抗議するが、周囲の職員たちは皆ひそひそ声で盛り上がるばかり――。


「殿下、最近は笑顔が増えましたね」

「アリア様の影響かしら……?」

「お似合いでは?」


アリア

「やめてぇえええええ!!?」


その叫びも、どこか微笑ましく受け取られていた……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ