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第10話「技術と風まかせ?」

こんばんわ。

那祢です。

今回も続き。

癖の強くないやつなどいない。

そう思える話です。

またあとがきで!

残るは文化と知恵の神、ジャケ男と水と海の神、チャパ男だけだ。

まずは先に送ったジャケ男を確認する。


「たしか彼と別れたのはここらへんで・・・・・」


ジャケ男を連れてきて別れた場所にいた。

それは彼の生存確認をするためだ。

神だってなくなることはある。

マニュアルによれば確か・・・・・・

僕は部屋でマニュアル本を呼んだことを思い出した。


神とは生命を超越した者や特殊な能力を持ったものを例えていう事がある。

それにたどり着いていない神を神候補と呼ばれている。

神になるには・・・・・・・それはさておき神候補は死ぬことがある。

魔法や化学兵器、急所を刺すや自然災害など様々。

だがそのような行為によってなくなることがあるのだ。

で出来たばかりで大気など不安定なこの世界。

何時落雷などあってそれが落ちてもおかしくないのだ。

僕は周りを見渡すと・・・・・・・・


「何じゃこりゃ!?」


驚くものが聳え立っていた。

聳え立っていたというのは少しオカシイかもしれない。

正しくは建築されていたのだ。

大きな西洋城が。


「お前は何者だ!」

「不思議な姿をしているな!」

「でもどこかで見たような・・・・・・」


城の前にできていた門の上から声がする。

見晴らし台が出来ているようだ。

どうやらそこの門番が話をしているようだ。


「少し訪ねたいことがある。話を聞いてもらえないか?」


門の見晴らし台の方を向き門番に尋ねる。


「・・・・・・おいおい。聞かれちゃってるよ?」

「こういう時は尋ねられてるって言うんだぞ?」

「いやいや、俺は知ってるし!」


上から言い争いがする。

まあしばらく待つか。

僕はその話し合いが終わるまで待つことにした。


- 10分後 -


「すみません。お待たせしました!」

「話し合った結果『尋ねて良い』と結論になりました。」

「なので回答権が与えられました。1分以内にお話しくださいませ!」


一人踏ん反りがえってるのが遠くで見えているが放置する。


「じゃあ一つ質問。ここにミツミ モトタカさんはいませんか?」


そう尋ねてみた結果・・・・・・・


「何故名前を知っている!こいつ怪しいぞ!」

「神をどうするつもりだ!」

「お前が口にしていい言葉ではない!」


複数名から槍を向けられている現状。

弁解するか。


「おいおい。僕も神なんだけど!」

「嘘だ!そんなはずがない!神だったらもっと神々しい光が出ている!」

「神が複数いたら誰が誰を信じればいいんだ!わからなくなるだろう!」

「俺たちはミツミ様を尊敬してる!」


まだ槍を僕に向かたままだ。


「まあ、僕は神補佐で・・・・・・・・」


説明すること5分。


「なるほどわかった!じゃあ案内するよ!」

「では俺、ここに残る!」

「ならば僕は巡回。」


そしてミツミの元に向かった。


「やあ!神補佐じゃないかー。」


城の大広間に案内されるとミツミの声が聞こえる。

姿が見えない。


「せっかく来たのに僕が見えないって顔してるね!へへん!そうさ。用事があるなら俺を見つけるんだな。でも簡単に見つからないぜ!」


そう言うミツミの声に僕は


「この壁の向こうだ!」


僕は近くの壁を持っていた槍で貫いた。


「うぉい!あぶねえな!」


ミツミのおでこを掠って慌てている。


「惜しい。」

「おしいじゃねえ!あぶねえだろうが!」

「いやー当たらなくて残念だ。」

「おーい!残念がるな!」


怒るミツミ。

これ以上絡むと面倒くさい。

さて話を戻しますか。


「一応確認しに来たんですが。何でこの世界、文明が発展するの早いんですか?」

「それは決まってる!俺が文化と知恵の神だからだ。知恵を与えて産業革命を起したり国を作ったりして文化で今の生活の水準を上げたんだ。国としてまだ少ない人口だけどどんどん上がっていくのは間違いねえからさ。今周りを開拓してるとこさ。」


いきなりの文明発達。

この世界の者が付いていけるのか?

不安に思ったがやってみなければわからないもの。

期待していいかも。


「面白そうですね。またしばらくしたら立ち寄らせていただきます。頑張ってください。」

「言われなくても分ってる。とっておきのを作ってやる!」

「ではまた。」


そう告げると僕はその場を去った。


さて最後は釣りの人。

チャパ男を見に行った

ただチャパ男がやっていることは予想外であった。

だって彼は・・・・・


「何で半魚人が魚釣りしてるんですか!」

「ん?ああ、神補佐官。だって釣りの楽しさを教えてやりたいじゃん!」

「彼らは潜ってとればいいんですよ!半魚人だから。」

「あー。でもその代わりマーメイド達が銛で魚を取ってくるよ。」

「それはあたりまえで・・・あたりまえか?・・・・ああ!もう!」


ああ言えばこう言う。

面倒くさいタイプなんだろう!

でも彼を説得させないと!

僕は彼に挑むことにした。

それがとても面倒くさいと知るのは終わってからだった。

一番癖が強いと思えば彼がいた?

釣りの男、チャパ男とは?

次回もよろしくお願いいたします。

那祢でした。


こんばんわと明けましておめでとうございます。

那祢です。

体調不良とお正月の忙しさでダウンしてしまいました。

しばらくお休みさせてもらいます。

申し訳ございません。

また宜しくお願いいたします。

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