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第8話 夏休みになって

新年度になると桜ちゃんの研究は消毒液の検査が完了して私が強力した装置で量産化に入り、新たな利用方法の研究に入りました。

そして量産された消毒液でどこまて殺菌効果があるかを世界中で確認が始まりました。

その頃私は常温核融合と重力子スラスターの理論の確立に向けて各種データの採取を進めて居ました。

そしてそのまま夏休みを迎えました。

夏休みになると桜ちゃんの妹と従兄弟、そして私の妹とその友達のパーティーがダンジョンに潜りたいと言うので私がその協力をしました。

誰にも話さない様にと注意して花京院財閥の所有するAランクダンジョンに連れて行きました。

7人でダンジョンに入ると最下層のボス部屋前の安全地帯に転移しました。

5人を安全地帯に残してまずは妹の詩織とボス部屋に入ります。襲って来たボスモンスターを私が攻撃して瀕死の状態にします。

そこに詩織が攻撃をして止めを刺します。

これにより詩織はレベル100を超えました。

ボス部屋をでると次は妹の友達の斉藤霞ちゃんとパーティーを組むとボスリポップを行います。

そして詩織と同じ様にレベルを上げます。

そしてつづいて妹の友達の二宮瞳子ちゃん、桜ちゃんの妹の葉月ちゃん、桜ちゃんの従姉妹の鳳志摩子ちゃん、同じく桜ちゃんの従姉妹の藤堂祐巳ちゃんと全員のレベルを上げて地上に戻ります。

彼女たちは明日からパーティーを組んでダンジョン攻略を初めますがダンジョン攻略の前にレベル100を超えたのでレベル的に問題は無いでしょうが暫くはレベルが上がった感覚に慣れる様に指示をしました。

そして研究室で常温核融合炉と重力子スラスターの基礎理論をまとめながら銅線を使わない新型モーターと電子の励起による新型バッテリーの開発を勧めています。

魔石発電機は国内のこれまでの電力需要を満たせた物の新規需要分を急いで満たそうとしているので年内には原子炉や火力発電は廃止になるでしょう。

また世界各国でも続々と魔石発電機の設置が行われています。

魔石の有効活用の為に魔石発電機が出揃ったら常温核融合の理論を発表する事にしました。

夏休みが終了する迄新型バッテリーと新型モーターの開発と論文を書き上げて夏休み明けに論文をネイチャーに投稿すると現物の試作を始めました。

新型モーターは銅線を使わずにアルミを多用して効率を上げた物でスクーターサイズから自動車用、そして大型タンカー用の超大型まで各種サイズがあり、新型バッテリーは充電式ではなく電子の缶詰めと言っても過言では無くバッテリー内の電子を励起させる物で自動車サイズでも1つあたり1000キロ走れるので2つ搭載して充電切れしたらもう一つのバッテリーに回線を変更して交換所で充電切れしたバッテリーを交換すれば良いものでEV車とは違い本当の電気自動車と言えるのでしょう。

論文と作成方法を発表すると11月から自動車メーカーは新型バッテリーとモーターを使った自動車の開発を勧めています。

そしてガソリンスタンドでバッテリーを交換すれば良いように設備の準備が始まりました。

そして海上自衛隊では大型バッテリーを多数載せて船舶用モーター駆動でリニアレールガンを載せたイージス艦の改修を行っています。

世間が騒がしくなっている間にレーザー砲や電磁バリアの開発を行なって宇宙探査船の実用化を目指しています。

その頃ダンジョンは世界各国でCランクは攻略され始めました。

それにより世界中で資源の確保が出来始めました。

そしてダンジョン崩壊で国が滅びた○○○○○○○や○○○、○○○に○○の跡地は魔物が溢れましたが何故かモンスターは国境線を超えない為に世界各国はダンジョンの崩壊を必死に食い止めています。

○○○○○○○と○○○の資源は入手出来なくなりましたがその分ダンジョンドロップで資源が手に入るので崩壊した国家は放置された為に移民や○○○○○は魔物を倒して国家の立て直しを訴えますが各国はその声を無視しています。

そして新年を迎えると世界中の主要な自動車メーカーからエンジンを新型モーターに変えて新型バッテリーを2つ載せた本当の電気自動車が発売されて、世界中のガソリンスタンドがバッテリー交換を併設し始めました。

造船所はドッグに入った船舶をモーター仕様に改装し始めました。

勿論バイクを始めトラックやバスの販売もしますが大型車両はモーター駆動に改修も始まりました。

そして新年を迎えて大学3年生になると常温核融合と重力子スラスター、レーザー発射装置にバリア発生装置の各種論文を発表すると特許を申請しました。

特許管理会社の出資で重力子スラスターの製造会社を立ち上げると生産ロボットを作り重力子スラスターの試作を進めます。

そして造船所に依頼して各種装置を使った宇宙船を作って貰います。

宇宙船はどこかで見たことのあるデザインですが完成すると月や火星の軌道上を周回する宇宙旅行を企画して実施しました。

参加者は世界中から集まり高額ながら何度も宇宙旅行を実施しました。


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