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第5話 大学1年生の夏休み

夏休みになり高校生たちがダンジョンに潜るようになりました。

そしてエターナルストーリーオンラインで薬師をやっていて現実世界でも薬師の職業の高校生がフィールドタイプのダンジョンで見覚えのある薬草を集めてゲームのようにレベル1ポーションを作ってみると現実でもレベル1ポーションが完成しました。

それをネットのダンジョン掲示板で発表した所、賛否が渦巻く中で同じ事をした薬師の職業を持つ者がレベル1ポーションの作成に成功したために世界中で騒ぎになりました。

そこで各国政府が国内にあるゲーム会社の本社や支社に捜査員を派遣しますがそこにはゲームのサーバーが存在する物のオフィスには社員がいた形跡はありませんでした。

この騒ぎにより現実世界で薬師や鍛冶師の職業の人はエターナルストーリーオンラインを初めてゲームの中でそのスキルを鍛えるようになりました。

その頃私たちは東京都内のダンジョンの中でAランク以上の新宿,秋葉原,代官山,品川のダンジョンの攻略を始めました。

全て200階以上なので20日かかりましたが無事に攻略して氾濫を停止できたので政府は安堵のため息で溢れていました。

ドロップアイテムが日本では採取出来ない資源が豊富なので政府はこの4つのダンジョンを民間企業の冒険者に開放しました。

それと同時に政府は同じ常任理事国にダンジョンの情報を公開しました。

ダンジョンの難易度と階層数を鑑定ルーペで確認する方法とダンジョンのエレベーターの情報に各国は驚くと同時に日本に感謝の言葉を送って来ますが同時に日本が幾つのダンジョンを攻略したのかを調べ始めました。

その頃の日本ではレベル1ポーションが大量に売られますが病院での手術で縫合の代わりにレベル1ポーションを使うのが保険適応になったので値下がりはしませんでした。

また○○○○○○○の崩壊で入手困難になっていたレアメタルやその他の希少金属もダンジョンで入手可能と判明したために各国でダンジョンの攻略が最優先の課題になりました。

夏休みが終わる頃にはレベル1から3のHP回復ポーションやキュアポーション、MP回復ポーションがそれなりの数が出回るようになりました。

そして夏休みが終わる頃には大学で設置工事を行っていた100万キロワットの魔石発電機が完成したので最終検査に入りました。

各所を図面と比べながらチェックを行い問題が無いので発電を開始します。

出力には問題無く魔石の交換も問題無く出来ているので連続発電を行って発電機の最終検査に入りました。

検査の間は手が空いたので鮮度保存パックを発明しました。

生鮮食品の長期保存が可能になりますが、どのくらい保存できるかが分からないので確認のためにまた手が空きました。

そのため魔石を使用したランプや魔石を使用したドローン式のカメラを新規開発しました。

ランプは洞窟タイプには必要不可欠ですしダンジョン内では電気製品は使用できないのでドローン式のカメラも需要がありそうなので花京院グループが独占契約を結んで量産化を始めました。

また魔石発電機の原理を利用すると魔石を使用した電気自動車も理論的に開発できますが魔石発電機と違って小型なので魔石の自動交換が難しいためにスライスや一角ウサギの魔石では走行距離が短いので高濃度の魔石が必要なので理論だけで辞めて魔石の融合による高濃度化の研究を始めました。

その研究の合間にダンジョン内部と外部との連絡の取り方も考えます。

電気製品はダンジョン内では動かないので魔石駆動のスマホを設計しました。

しかし魔石の大きさのせいでかなりの厚みがあり、魔石は使い捨ての上にかなり高レベルな魔石でないと使用可能な時間が短すぎるので運営にはお金がかかりますが花京院グループで試作と運営テストをするそうです。

スマホの設計が済むと魔石の高純度化の研究は試作機を作る段階に入りました。

魔石の魔力を無駄にせずに効率を高める設計に苦労しました。

その試験の合間に特許を出願して公開した魔石の電気化によるダンジョンでの各種電気製品は大量に開発されて広まり、私の管理会社に高額な特許料が入り社員を増やさないと管理出来ない事態に陥り社員を増やす事になりました。

魔石の高純度化の装置は11月には最終試験が終わり完成機の設計図を花京院グループの関連企業が製品化してまずは冒険者ギルドに急いで納品しました。

冒険者ギルドでは保存場所に困っていた低レベルな魔石を24時間体制で高純度化して倉庫の空きを作る作業を装置が納品された冒険者ギルドで行われたので冒険者ギルドは低レベル魔石の保管場所の問題を解決出来ましたが企業は世界各国の冒険者ギルドに出荷するために生産に追われたそうです。

そんな騒動が発生した物の時間は流れて年末になり冬休みの日々を私と桜ちゃんは楽しみます。


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