過去の人々へ
こんにちは。
私は今、過去に向かってこのメッセージを書いています。
なんて言っても、信じてもらえませんよね。
正直に言えば、このメッセージがちゃんと過去へ届くのか、私自身も半信半疑です。
このメッセージが正確に何年の何月何日に届くのかは分かりません。
この世界に起きた出来事を、きっと過去の人は知りたがると思います。
でも、知っていたとしても、止められなかったんじゃないかとも思います。
だから、何があったのかはあまり書かないでおこうと思います。
恐怖に怯えるのではなく、今を幸せに生きてください。
何もない日々が幸せだと気が付くのは、決まって何もかもが終わった後です。
それでも心配になることもあるでしょう。
でも、心配をするのは----後でいいのです。
知らない方が幸せなこともあります。
心配は、あまり意味がありません。終わったことに気が付かなかった人も、大勢いたとおもいます。
だったら、最後まで楽しく生きていた方がいいのです。
私は、、、、
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そんな中、ある建物(学校かな?)で、一台のコンピュータマシンを見つけました。
ノートブック型パーソナルコンピュータマシンって言うのかな。
入出力装置が一体になったものです。
まだ動くコンピュータマシンがあることには驚きましたが、ネットワークに接続されていたのにはもっと驚きました。
試しにネットワークにアクセスしてみると、なぜか出てくるのは2000年代初期の情報ばかりでした。
もしかしたら、記憶装置に残されたアーカイブなのではないかと思いましたが、そうではなかったようです。
信じられませんが、過去の情報ネットワークとリアルタイムで繋がっているようなのです。
閲覧ができるのなら、何か書き込みができないかと思ったのですが、当時の情報発信手段なんて知るはずもなく、しばらくはただ過去を眺めることしかできませんでした。
ここ数日は味のないものしか口にしていません。
生きた動物や、泳いでいる魚の写真を見ると、昔の人が羨ましいな、と思います。
食べ物の写真を見るのはすぐにやめました。
ある時、ブックマークの中に小説家になろうというウェブサイトを見つけました。
恐らく、このコンピュータマシンの前の所有者の情報が残っていたのでしょう。
マイページというところにログインすることができました。
この人、は、このウェブサイトで小説を書いていたようです。
私はこのウェブサイトを使うことを思いつきました。
このコンピューターマシンは非常に古いみたいです。
2000年代初期の日付で保存されたデータがいくつも見つかりました。
勝手にアカウントを使ってしま?てごめんなさい。
き?と驚いたと思*ます。
でも、できれ?消さないで.?.*@?れると嬉し@です。
でき?ば、あなた@?少し**も幸.@時間を過ごせ@??.?祈??.@*す。
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(原文ママ)