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〜旅の目的〜

今回も読んでいただきありがとうございます!

『お兄ちゃんはね、この世界の人に憑依して少しずつこの星の運命を変えていくんだよ!すごいでしょ!ワクワクするでしょ!へへーん!』

ミルは何か決め台詞を決めたかのように堂々と構えていた。

(なんか今いろいろ聞き出せるんじゃね?機嫌良さそうだし!)

と、俺は考えミルのテンションが下げさせまいと即座に

『なんで俺が悪魔に狙われたの?俺なんかした?』と尋ねた。最初からそこが一番引っかかっていて頭から離れず話が入ってこないからだ。

『え?だってお兄ちゃんゲームやってたじゃん!それだよそれ!逆にそれ以外何があるの?』

俺はここに来てから驚異の事実ばかり聞いていて何を聞いても理解出来ずにいた。ただ今回は本当に理解出来ない。

(へ?何?ゲームやりすぎたら殺されるのか?いやいやそんな事はないはずだ。そりゃゲームやってるやつなんか世界中にいるしなにより....』

『お兄ちゃん顔が怖いよ!どうしたの?』

少しでも頭を働かせて理解しようとしすぎて周りに人が居る事すら忘れていた。

『いやだってゲームやってるやつなんていっぱい居るじゃん!なんで俺だけ....?』

『ゲームの中でおばけを撃ち殺しまくってたでしょ?それだよそれで悪魔が怒っちゃったんだよ。』

『は?それだけ?』

『うん、それだけだよ!』


『はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』

『おい、今すぐ悪魔に会わせろ!1発殴ってから死んでやる!』

『悪魔に会う事は不可能ではありませんが.....すぐにやられてしまいますよ!』

『え?だって俺もう死んでるんだぞ。どうせ死ぬなら後悔はしたくない。』

真面目な顔を装っているが実は足が震えるほど怖い。足が無い事が初めて役に立った。

『分かりました!悪魔の所には連れて行きます!

 ただその代わりとしてさっき話した世界を変える、お仕事をしていただきますからね!』


こうして不本意ながらも世界を変えていく壮大な旅は、始まった。』


次回から本格的に初めていきます!よろしくお願いします!

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