第6話 シングルベッドで2人夢見てたあの頃編
眠れないアル。
毛ほども眠れないアル。
とりあえず、我が家には布団が一つしかない。
そして、なぜか家には全裸の乙女が宿泊中。
つまり、これはどういうことであるかというと、俺のすぐ隣で裸の乙女が熟睡中なのである。
そういえば、今日一日中、裸の乙女と一緒にいたわけだが、その体には触れていないんですよ。
あ、抱きつきはあったけど、服の上からじゃ感触が当社比80%ダウンですよ。
それにしても、裸で、しかも男と一緒に寝れる乙女のその心の広さに乾杯です。
多分、100万人中100万人の男が、手を出さずにはいられないシチュエーションですが・・・
俺は、な〜んも手が出せていないわけで・・・
乙女「すー すー」
あ、乙女がめっちゃ寝息たててる。
ということは・・・
ビッグチャンス到来!
ということで、以下は大人タイムを実況中継したいと思います。
残念なのは、俺に背を向けて寝ているということ。
とりあえず、背中しか触れられない状況ではあるが、それはそれ。
乙女の白い肌に指で触れてみる。
乙女「う・・・ん」
俺「☆hd0は0いhsd0あいhd0いは0!」
やべぇ、起きたかと思った・・・
つーか、背中を指で触るだけでも黒ヒゲ危機一髪ものだよ。
よし、調子にのって髪に触れてみる。
うわ、めっちゃ、さらさらだ。
なぜだ、今日は我が家のシャンプーを使ったはず。
同じシャンプーなのに、俺の髪はタワシのようにゴワゴワさ・・・
髪の素材が違うのだよ。素材が。
よし、次はお尻を・・・
さわさわっと・・・
って、なんで、痴漢みたいなことやってんだ!俺!
この状況で、痴漢プレイっすか!
いつから、イメクラになったんだ!我が家!
しかも、痴漢して喜んでいる俺の中のけだものがいるよ。
とりあえず、この手は一生洗わないことを宣言したい。
乙女「あ・・・う・・ん」
寝返りキターーーーーーーーーーーー!
うおおおおおお!今日、乙女の裸を穴の開くほど見たが、こ、こんな間近で見ると・・・
理性さん、さようなら。
とりあえず、胸をポチッとな。
や!やわらかい!
これなら、至高の美食家先生もなっとくのやわらかさです。
柔軟材仕上げか!この乙女の胸は!
も・・・もう、我慢できませんぜ。
指の目指す先は・・・
そう!あの黒い茂みに隠された神秘の部分であります!閣下!
我が指よ!全速前進だ!
茂みへ進め!シュポー!シュポー!
ん、ここの毛もなぜか、サラサラしてる。
なんという、アジアンビューティークオリティ!!
って、アンダーへアに感動する余裕があるなら、早く!早く!その先へ進め!シュポー!シュポー!
乙女「う・・・ん。」
乙女寝返り!ガーーーーーン・・・・
我が隊!全滅であります!閣下!
あともう少しというところで、粉砕いたしました!
だけど・・・いろいろ触れて得るものは大きい戦でした!
あざーーーす!!
結局・・・乙女は朝まで背を向けて寝てましたとさ。
んで、俺、プチ痴漢のやり過ぎで寝不足・・・
でも、肝心なところは触れませんでしたが、けっこういろいろ触れたわけで・・・
なんというR−15クオリティ!
これ以上がんばったら、18禁ですよ。
・・・って、こんなんだから童貞なのか・・・