表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ぴゅあ・ヌーディスト&妄想特急   作者: もふもふさん
3/24

第3話 日常的なエロさが好きですよね編

トーストに目玉焼き。

うん、実に普段の朝食と変わりはない。

が、しかし、普段と違うところがある。


それは、俺の目の前に全裸のかわいい乙女が、座っているということだ!


もう、トーストなんか食べてらんねぇ。

赤マムシドリンクを5リットルほど、持ってこい!

いや、むしろ昨日までは、キテレツ大百科のベンゾウさんのように、全く女っ気がない生活だったでわないか!

つーか、これは夢?あ、そうか幻覚か!

あははははは!あははははは!


乙女「あの・・・昨夜は本当にありがとうございました。」

俺「い、いや、何、ぜっんぜん構いませんよ。むしろ、好きなだけ居てもらって構いませんよ」


いや、むしろ一生住んでください。

もう、俺の脳内では嫁ですから。


俺「それより・・・あの、服を・・・着ないんですか」


って、何言ってんだ!俺!

この!紳士ぶった口め!この野郎!


乙女「あ、すいません。つい、いつもの癖で。」

俺「え、いつもの?あ、いえいえいえいえいえいえいえいえ、ぜんぜん、そのお姿でも結構ですよんmぽj−あs」

乙女「あの・・・実は・・・あまり服を着るのに慣れていないんです。家では、ずっと裸で過ごしてるので・・・あ、ごめんなさい、私ったら恥ずかしぃ」


うわ、めっちゃ顔を赤らめて、すごいこと言ってるよ、この乙女。

でも、ぜんぜん大丈夫っすよ!

最近は、全裸で生活する人が増えてきているって、ニュースで聴いたことあるっすよ!

ぜんぜん、恥じることないっす!

つーか、俺も脱ぐっす!


俺「あ、もしよければ、僕も服を脱いだほうがいいんでしょうか」


おい!俺の口め!なんという大胆な発言なんだ!

それは、もう一つ屋根の下で男女が裸でいるということは、×××や△△やくぁwせdrftgyふじこlp;@・・・ブフゥ!!!


乙女「え・・・あ、いや、それなら、私が服を着ます。裸を見られるのは慣れているんですが、男の人の裸は・・・」

俺「え?」

乙女「あの、私・・・その・・・セッ・・・あの・・・アレするの・・・怖いんです」

俺「・・・・・・・・」

乙女「あの、ほんとに、ごめんなさい。変に思われるといけないんで、服・・・着ます」

俺「え?あああああ、じゃ、僕、服着てますんで、いくらでも裸でいてくだささささいsじょ」


なんてこった!

乙女が裸でいるのに、俺、服着たままかよ!

つーか、俺が脱ぐと、乙女が服着るとか言ってるし。

乙女が服着て、俺が全裸・・・

ただの変態ぢゃないですか!


え、つーことは、何?これって、

「乙女が裸=エッチするため ×」

「乙女が裸=普段からの癖 ○」

後者のほうですか?


ええええええええ!

これって、生殺しってやつですよねぇ。

もう、俺、けだものになっていいですか?お父さん、お母さん。


乙女「あの、スズキさんって・・・」

俺「はい?」

乙女「すごく、紳士的なひとだなって。だって、他の男の人は、私が裸でいるといつも・・・その・・・すぐに・・・」

俺「ぼいおsh0あd!僕は、他のけだもののような男ではありませんから、心配しないでくださいですます」


俺、数秒前まで、そのけだものに変わろうとしていました。

お父さん、お母さん、俺、反省しました。

今日から、紳士として!いや、男爵として生きていこいうと思います。


乙女「だから、あの、スズキさんといると、安心できるというか」

俺「カツオ!カツオと呼んでもらってもいいですよ!」

乙女「え、じゃぁ、私のこともシホって呼んでもらっていいですか?」


春!人生の春!いや、季節はこれから極寒の冬になろうとしているが、俺の中では春だよ。

つーか、もう夏でもいいや、熱帯雨林気候でもいいや。

こうなったら、俺の中のけだものを、封印するしかない!

電子ジャーを持ってこい!マフーバで、けだものを封印じゃ!


乙女「あの、ちょっと買い物に行きたいんですが」

俺「え、いいですよ」

乙女「あの・・・また、コート貸していただけますか」


・・・・え?

って、ことはコートに全裸で外出ですか?

こりゃAVか!

露出物のAV撮影か!!!

封印したはずのけだものが、暴れまくってるよぉ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ