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ぴゅあ・ヌーディスト&妄想特急   作者: もふもふさん
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第2話 裸エプロンは男の夢ですたい編

ん、台所から音が聞こえる・・・


朝の目覚めは、焼きたてのトーストとベーコンエッグ・・・

って、俺、一人暮らしじゃん!

あれ?なんか部屋片付いてるし、台所に人影が?


「あ、お目覚めですか?」


台所からの、かっわいい声に全ての記憶が蘇る!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


@@@@@@@@


俺「もし、よかったら僕のコート着てください」

俺「でも、どうしてあんなところで倒れていたんですか?」

乙女「あ、あの・・・・」

俺「いや、何か事情があるようでしたら、お話しなくても大丈夫ですよ」


俺、なんだかかっこいいよ!

助手席に裸の、めっちゃかわいい子が座ってるのに、なんという冷静な会話!

これぞ、紳士の極み!しかし、冷静な口とは裏腹に、下半身様はもう大暴れ寸前ですよ。

落ち付け!俺のムスコよ。

まだだ!まだ時は熟してはおらん!


乙女「あの、本当に助けてもらってありがとうございます」

俺「もしよろしければ、ご自宅までお送りしますよ」


ご自宅!ご自宅!これは、もう乙女が一人暮らしならば助けてもらったお礼として、×××や△△や・・・鼻血全開ですから!!

もう、俺の中のアドレナリンが鼻血みこしでわっしょい!わっしょい!


乙女「・・・あの、家には帰りたくないんです・・・さっき、お会いしたばかりの人だというのに、こんなこと言って・・・ごめんなさい」

俺「くぁwせdrftgyふじこlp;@!!カ・・・・カカ!カツオです!スズキカツオともももももももも申しますhxそい.jp」


鼻血みこし、ふっとんだーーーーー!

宇宙の彼方までふっとんだーーーー!

さらばー!地球よーーーー!!!


乙女「あ、私、シホ。ミナミシホと申します。もし、ご迷惑でなければ、スズキさんのお宅に泊めさせていただければ・・・」

俺「ももおもももももおmどぱs・・ゴフ!ぜんぜん、迷惑じゃありません!む、むしろ、ごっちゃんで・・・いや、おかまいなく。僕、この近くに住んでますですあるよ」

乙女「ありがとうございます」


もはや、こりゃ運転どころじゃねーぞ。

酒酔い運転より、恐ろしい、恋酔い運転ですよ。

って、や、やばい、本当に鼻血が!!

め、めまいが・・・

いや、もう少しで俺のアパートだ!

俺!ここで死んだら、わが生涯に一片の幸せなしだぞ!


俺「こここここk・・・ここが、僕のアパパp−トですれるげす。」

乙女「だ、大丈夫ですか?血が、出ているようですよ!」


鼻血大噴射・・・

いまどき、中学生でも興奮して鼻血出さねーよ・・・

俺、最高の乙女を目の前にして、死ぬのか・・・

しかも、あのコートの下は裸だぜ・・・

って、考えたら再び鼻血大噴射!!!

カンカンカンカンカン!俺、玄関前でKO!!!


@@@@@@@@


「あの、昨夜は大丈夫でしたか?」


台所に目をやると・・・・

昨夜の乙女が・・・・


裸エプロン!!!!


鼻血ブっっっっっ!

俺、再びKO。

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