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ぴゅあ・ヌーディスト&妄想特急   作者: もふもふさん
15/24

第15話 惚れた子に限って彼氏がいる編

俺、ダッシュ!

玄関先までダッシュ!

ビーダッシュ!

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

この変態覗きストーカー野郎がぁぁぁ!


遠目に見ると、かなりのメタボ野郎!

スピードなら、営業で鍛えた俺のほうが上だ!

しかも、今の俺なら3倍の速さで動くことができる!

界王拳3倍!


ん?

・・・って、あ、ストーカー捕まったら、今の生活が・・・

ストーカーから乙女を守るために家にいさせてもらってるんじゃ・・・

ストーカーさん、ありがとうとか思ってたぢゃん!俺!

・・・って、ぁぁぁぁ!邪念がぁぁ!

ぁぁぁぁ!究極の選択か!


ドっゴン!!!!!


妄想してたら、玄関のドアに激しく衝突!

ババンババンバンバン

はぁビバノンノン。

ぁぁ・・・ドリフが俺の頭の中でグルグル回ってる・・・


「次、いってみよぉ!」


@@@@@@@@


う・・・うぅ〜〜〜ん


乙女「大丈夫ですか?」


ん、俺、ベッドで寝かされて・・・

って、おっぱいが近!!!!

乙女さん、心配そうに覗き込んでくれているようですが・・・

私の目線は常におっぱいに行くわけで・・・


乙女「ごめんなさい。私のせいでお怪我を・・・」


いやいやいや!

ぜんぜん大丈夫っす!


乙女「たんこぶが出来てるようだから、氷で冷やしておきますね」


そか・・・俺が気絶してる間、乙女は氷をとりかえてて・・・


乙女「あ、氷が溶けかかっているから、詰め替えますね」


俺の頭上で乙女が氷を入れ替えているようだけど・・・

その間、目の前に大きいおっぱいが揺ら揺らしてるんですが・・・

どちらかというと、俺の下半身を冷ましていただきたい!


考えてみると、気絶している最中も、俺の目の前を乙女のおっぱいが行ったり来たり・・・

気絶してた、俺のバカ!気絶してたふりをしておけば・・・


乙女「少し腫れがひいたみたいですね」


あの・・・下半身のほうが腫れてしまいました。


俺「ストーカー・・・捕まえられず、すいません」

乙女「あ、あの、気にしないでください。ストーカーといっても、私の家をずっと見張っているだけで、暴力的なことはまだ・・・」


ブーブーブーブー!


ん、携帯のバイブの音がする。

乙女にもバイブを・・・って、俺、何考えているんだ!


乙女「あ、すいません。携帯が鳴ってるんで」


そういや・・・乙女って、いつも携帯、どこに置いてるんだ・・・

まさか、胸の谷間か!!??


・・・・・


乙女「・・・あ・・・ううん。でも、まだ私、そんな気になれないんです・・・」

乙女「・・・でも、まだ・・・私、怖くて・・・」


ん、なんか電話の内容、深刻そうだな・・・


乙女「・・・でも、まだ・・・あなたとは会えそうにない・・・」

乙女「まだ、気持ちの整理がつくまで」


ん、あなた?


乙女「今でも、あなたを好きな気持ちでいれるか・・・わからなくなったから・・・」

乙女「・・・別れるとか・・・別れないとか・・・まだ、そういうことも考えられない・・・」


jpソdじゃ@psじょだ@ぴskだ@pkぢあ@pし!!

dじょj@・・・・って、この会話!

ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!


乙女・・・

お・・・乙女・・・・

彼氏いたのか・・・


ガーーーーーン!


・・・・そ・・・

そだよね・・・・

あんな、かわいい子に男がいないわけ・・・


でも、なんか別れ話っぽいぞ!

ま・・・まだ、チャンスがなくなったわけではない!

がんばれ俺!

負けるな俺!

ポシティブに次、いってみよぉ!!

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