第12話 乙女の過去と姉様の誘惑で俺どうする編
「実はね、私たちの両親はもうこの世にいないの」
えぇ!いきなり重たい話っすか!
おれ、そういう話へのコメント苦手なんですけど。
姉様「でも、裸のシィと暮らしてみてどうだった?」
え、はい!それはもう最高の日々で・・・
姉様「シィも、私もねヌーディストなの。私は・・・裸でいるのが気持ちいいから。今でも、ほら・・・」
・・・・!!!!!!!!
「・・・ぁ・・・」
※※※※※!!!!!!!
俺、もうこの指ぜったいに洗わないっす。
え?ってかもう、こりゃ姉様、誘いまくりですよ。
だって俺の手をつかんで、自分の・・・・
jどあsjdぽあsjぱおあs
まて!まだだ!俺!もう少しガマンだ!!
姉様「でもね、シィは物心付いたときから一家で裸で暮らしていたから・・・裸でいるのが、当たり前のことになっているの」
家族で全裸!!!
いや、ヌーディストの極みですよ。
そんな家で育てば、俺も全裸になるわな。
姉様「昔はうち、すごく貧乏でね。夏の節約とかいって裸で過ごすうちに、年中こうなちゃったわけ」
いや、節約とかそういうレベルでは・・・
姉様「でもシィは、男の人の前でも平気で裸になれるから・・・気付いているでしょうけど・・・」
・・・あ、いつの間にか暗い話に・・・
姉様「好きな男の人に、突然、襲われそうになって・・・シィは傷ついたの・・・」
だから・・・エッチには拒絶反応を示すわけだ・・・
多分、俺もあのとき、けだものになっていたら・・・
姉様「あ、でも未遂に終わったから・・・シィはヴァージンよ」
はい、きれいなピンク色であることは、何度も目視により確認させていただいております。
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それにしても、姉様、ザルですか!?
ワイン何杯飲むんだ!?
でも、姉様はお父さんの仕事をちゃんと引き継いで社長業をしているという話を聞くと・・・
俺とはぜんぜん違うなぁ・・・
姉様「・・・・ねぇ、ところで、さっき私のここ触ってみて・・・どう・・だった・・・」
くぁw背drftgyふじこlp;@!
って、突然、その話!!!
てか、姉様、顔めちゃ赤くなってるし、息遣い荒いんですが!
姉様「もっと、いろんなとこ・・・触っても・・・いいよ・・・」
ぷふぅ!!!!!!!
姉様!姉様!姉様!
お礼って、このことだったんですね!!!
姉様「ねぇ・・・ここに・・・ぁ・・・」
サプライズ!!!
うぉぉぉぉ!苦節28年!!!
初めて童貞を捨てる日がやってきました!
さらば、童貞!
いや、童貞に何の未練もないけど!!
これで、真の成人になります!!!
それでは!!
・・・・・・・・・
あ・・・・
でも、乙女・・・・
すぐそこで寝てるんだよな・・・・
ショックだよな・・・
姉様と俺が、乙女の目の前で・・・
男と女の関係に・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
(・・・シィは傷ついたの・・・)
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
俺「お姉さん!ごめんなさい!僕、シホさんがいるのに、お姉さんとはできません!」
あぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁ!!!
俺の口!かっこいいセリフだけど!!!
ちくしょーーーーー!
なんで、こんなにちくしょーーーーー!
結局、俺は永遠に童貞の十字架を背負って生きていく運命なのさ!!
姉様「・・・・よかった・・・・」
え?
姉様「あなた、本当にシィのことを思ってくれているのね」
ん?
姉様「ごめんなさい・・・実は、あなたのことを試したの」
は・・・はい???
姉様「あなたなら、シィのことを傷つけないでいてくれるわね」
いや、もちろんです!姉様!
さっきは、つい魔が差しただけでありまして!
いや、その!やましい気持ちなど!!!
姉様「実はね・・・シィ・・・ストーカーに悩まされてるの・・・」