前へ目次 39/39 39. 悲しみとやるせなさ 春は 嫌いだよ いつだって そう なにか とても大切なものを 失っていく 桜が咲き 桜が舞い 桜が散る 季節外れの冷たい雨に打たれて 散る 散って行く あんまりにも 当たり前のことで あんまりにも 当然のことで だからこそ 涙が止まらない 大切な思い出 あなたがいたこと あなたといたこと いつまでも いつまでも変わらないと思っていた 変わらないと信じたかった 信じ込もうとしていた 大切な日常 春は 嫌いだよ だから 私の名前も「はる」なんだ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・