前へ目次 次へ 31/39 31. 朝靄の景色 晴れた朝 私はひとり 目を覚ます 朝が晴れだったから ただ夢の中にいる自分が悲しくて 私はもう一度 目を閉じた 鳥のさえずり 森の香り 湿った空気と 誰かの忘れ去られた呟き 朝が雨だったら きっとわたしは もっと悲しかったのだろうか? それとも ほっと していたのだろうか? だって これ以上 夢を見なくてすむのだから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・