前へ目次 次へ 24/39 24. 旅の記憶 いったい どれほどの想いを乗せてきたのだろう 喜びを 悲しみを 苦しみを その怒りさえ そして たどり着いた その場所は? 誰も気付かない 誰も分からない どこかの 朽ち果てた 船着き場 それでも その傷の ひとつひとつが語っている その 傷ついた体の ひとつひとつが叫んでいる その 旅の記憶を だから わたしは 悲しいのかもしれない 誰にも気付かれず それなのに 何よりも誇らしげな あなたの姿に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・