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魔導奏者りりかさん  作者: 兵郎
九章 狙われたアマツカ編
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八十三話 叔父さんからの贈り物、MTてなにさ



晩御飯を食べていたら叔父さんに渡したいものがあるから後で自分の部屋に来いて言われた。コンコン、ドアをノックする。


「叔父さーん、僕だけど」

「来たか、入ってくれ」

部屋に入れてくれる叔父さん。ガチャとドアノブを回し中に入る。


「こうしてゆっくり話すのは久しぶりだな」

叔父さんが言った。

「いつもはご飯食べてる時に済ませられるからね」

叔父さんは帰りが遅いということはあまりなくほとんどみんなといっしょに夕飯を食べれている。学校や家のことは大体ご飯の時に話してる。


「ところで司、近頃周りで危ないことは起きていないかい?」

「なにそれ、悪い強盗でも出たの?」

真奈美はまだ小さいから襲われたら大変だ、戸締りや家の帰りの時間に注意させないと。


「そうじゃなくてだね…………怪物とか変な格好した怪人とか見なかったかい?」

何言ってるんだろうこの叔父は、頭でも打ったかな?それとも神話学のやり過ぎで等々現実に架空の怪物がいるて勘違いしてるの?


「いやだなー、そんなのいるわけないじゃん。テレビじゃないんだからー」

普通に考えて怪物なんてのはおとぎ話かアニメか特撮ものの番組にしか出て来ない。あ、でも魔獣辺りは噂としてチラホラ聞くかな。モンスター達も公園で何度か暴れて子供達の目には触れてるし。


「まー、そうなんだけどね。でもその怪物の情報がたくさん載ってるパソコンとかあったら興味あるかい?」

何それ、アニメか何かのグッズ?最近のおもちゃは凝ってるね。


「なにそれ、そんなのあるの?」

「知り合いがそれに関係するとこで働いててね。どうだい、興味あるだろう?」

「まあ見て損はないかな」

「じゃあこれを上げよう」

「あ、ありがとう」


叔父さんから机の上に置いてあったパソコンを受け取る。黄色いパステルカラーのボディがよく目立つ。表面の中央にはMにTを刺したような変なロゴがあった。M〇c?M〇cなの?いやいやM〇cはCでしょTじゃない。じゃあAT?いやATでMじゃない、マニュアル、でもない。なんだこれ、何の略なの?とりあえず自分の部屋で見て見よう。




オートマでもマニュアルでもありません、MTです。何の略かは次回でます。ブックマークや評価お願いします

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