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When my heart seems to break, I compose poems.   作者: 小野 友里恵
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本当はずっと一緒にいてほしかった

私にとって大切な人がある日突然姿を消した


なぜその人が姿を消したのかは


私には分からない


その人は口数は少ないけれど


いつもみんなのところに顔を出してくれたし


私達と一緒にいてくれた


どんなに嬉しかった時も


どんなに辛かった時も


いつもそっと寄り添ってくれた


それなのにどうして「さよなら」をしなきゃならないの?


もう見切りがついたから?


私達と一緒にいることに対して飽きてしまったから?


理由(わけ)を訊こうとしても


その人はここにいないのだから


何も答えてくれない


私はその人ともっと話したかった……


自分が知らないことをもっと教えてほしかった……


きっとみんなはこう思っているはずだよ?


「本当はずっと一緒にいてほしかった」


「私がいなくなるまでずっと寄り添ってほしかった」と――

2017/01/28 本投稿

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