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第11話 舞い降りる光

前回のあらすじ

山の山頂付近にはとてつもない強さの

ユニークモンスターがいると知ったフィル達だが

魔法都市にいくには避けられない道

なんとかして通るために作戦を立てるのであった


第11話 舞い降りる光


僕たちは山頂に潜むブラッドベアーのユニークを

避けるために作戦を立てた

その作戦はこの山に古くから伝わる

鳥類種のユニークモンスターを呼び出して

ユニークモンスター同士を争わせて時間を稼ぎ

そのうちに逃げるという作戦である。


フィル)ブラッドベアーと戦う前にやつのスキルに

    ついて話さないといけないことがある

    ブラッドベアーは獲物を見つけると

    土属性の精霊魔法を使って

    獲物が逃げられないように壁を作るんだ


テトラ)聞いたことがあるわ

    冒険者に血の牢獄「ブラッドプリズン」

    てよばれるほどの出られないエリアだって

    それにかなりやっかいなのが


フィル)そのエリアの中にいるとエリアの外からは

    なにも「みえなくなる」て話だよね


テトラ)精霊魔法は純度の高い魔法になると

    精霊そのものといえるくらいになる

    そうなると精霊は目に見えないから

    魔法の中にいるとみえなくなるてわけ


ダイン)さすがは上級魔獣のユニークてとこか

    使う魔法もレベルがちがうな

    てかそれじゃあユニークモンスターを

    ぶつけるってのは無理なんじゃないか?


フィル)うん だから僕たちがやることは

    血の牢獄を破壊することなんだ


ダイン)牢獄を破壊... 本気で言ってるのか

    それはギルドレイドをやるような

    上級冒険者が数人でやるようなことだぞ

    とんでもないマナを使うって話だ


テトラ)どう考えてもそんなマナないわよ

    それに足りたとしても鳥類種のユニークに

    見つけてもらわないといけないのに

    そんな気力のこらないわ


フィル)血の牢獄は僕が1人で壊します

    僕は精霊たちにマナを借りれるから

    精霊たちがいる限り無限に使えます

    それに今ならやれるきがするんです

    精霊核のペンダントをつけてから

    僕の中に風のマナが巡っている今なら


ダイン)はは フィルお前が自信ありそうに

    しゃべってるとこ初めて見た気がするぜ

    お前ならやってくれるって思えてきた


テトラ)膨大なマナを使うほどの威力のある

    魔法を使わないと壊せないと思うけど

    そんなことできるの?


フィル)いまの僕なら使えるはずなんだ

    「複合魔法」を


ついに僕たちはブラッドベアーに挑む準備をすまし

山頂付近にやってきた


フィル)あれがブラッドベアー!

    みんな準備はいい!? いくよ!


ダイン)おう!

テトラ)ええ!


   ユニークモンスター出現

血に染まりし監獄獣かんごくじゅう 虐殺ぎゃくさつのブラッドベアー


ブラッドベアーに気づかれた瞬間

あたりが薄暗くなってきた


フィル)みんな集まって! 血の牢獄がくるよ!


ブラッドベアーが地面を足で強く叩くと

フィル達を大きく囲むように岩がでてきた

空は見えるが結界が張られているようだ


フィル)みんな作戦通りにいくよ!


ダイン)おう! 前衛はまかせろ!


ダインは前衛でフィルの結界を破壊する時間を

稼がなければいけない いわゆるタンク役だ

だがいくらダインといえどまだ子供だ

ブラッドベアーの攻撃を耐えられるほど強くない


テトラ)さあ私の錬金術の出番だね!いくよ


テトラは錬金術の使い手だ

魔法の力をこめた瓶を持ち歩いていて

その瓶に自身の水魔法を混ぜて戦うことができる


テトラ)土属性の瓶に水の力を調合

    くらえ! オイルボム!


ブラッドベアーのあしもとに滑るオイルがまかれる


ダイン)よし攻撃の勢いが減った!

    そのオイル利用させてもらうぜ

    炎の太刀 くれないの一撃!


ダインの炎にオイルが加わり

いつもより火力が増した一撃がブラッドベアーを襲う


フィル)2人が時間を稼いでくれているうちに

    僕が血の牢獄を壊さないといけない

    今ならやれるはずだ 複合魔法を


複合魔法は2つの属性の魔法を同時に使い

1つの魔法に強化して放つ魔法

錬金術とは違い2つの魔法を使うので

本来なら2人以上で放つ魔法である

だがフィルは常に精霊といるため自身と精霊のマナを

使うことによって放つことができるのである


フィル)結界を壊せるほどの威力がある魔法

    それに僕は風属性固定だとすると

    相性がいいのは火属性だ

    集中... いけえー!


フィルは風魔法と火魔法を複合させた魔法を

空に向かって放ったが威力がたりず壊せなかった

フィルの風魔法の威力は足りているが

周りにいる火の精霊が弱くマナがたりないのだ


フィル)そんな...!このままじゃみんなが


ダイン)フィル!1回の失敗であきらめんな

    俺はお前を信じてる いつもお前は

    ここぞというときになんとかしてくれる

    そういうやつだ!


フィル)ダイン... 

    精霊の力じゃ複合魔法は使えない...

    どうしたらいい...


テトラ)火の瓶に水の力を調合 フレアボム!


フィル)錬金術... 片方は自分の属性じゃない...

    そうか! ダイン!僕に火の斬撃を

    全力でうってきてほしい!


ダイン)はあ!? なにいって...


フィル)信じて!


ダイン)まじでしらねえぞ! フィル!

    炎の太刀 滅炎めつえんの斬撃!


フィル)本来 複合魔法は息の合った数人がマナを

    コントロールして放つものだ

    ダインとは長い付き合いだから動きがわかる

    そこに僕の風魔法を合わせる!

    ここだ! いけええ!


複合魔法 灼熱風霊弾しゃくねつふうれいだん


強力な火炎の玉が風の勢いをまとい

血の牢獄の結界を打ち破った

薄暗かった結界の中に光が差し込んだ

それはまさに空より舞い降りし希望の光だった


次回 伝説の魔獣




    

    


    



    







    

    



    

    

    

    





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