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第1話 無属性

この世界には数多くの魔法がある

「火」「水」「風」「雷」「土」の基本属性

そして選ばれた者のみが与えられる「光」「闇」

それぞれの属性には「精霊」がいて

その精霊のちからを借りて魔法を使っている

人は生まれてすぐに精霊がちからを与えてくれる

だがどの精霊が宿るのかはランダムであり

宿った精霊によって得意な魔法がきまり

生きていく それがこの世界である


....ってはずなのに!

なんで僕は無属性なんだああ?!


第1話 無属性


僕は生まれつき属性適正がない

精霊測定機にも属性水晶にも反応がでず

「精霊に忘れられた者」として生きてきた


でも僕は絶対に魔法使いになりたい!

そう決意し毎日魔法の特訓をした

6歳から特訓をはじめ3ヶ月ほどで小さな炎をだせるようになった

とはいえ適正があればだれでもだせる程度である

魔法使いになるには魔法学校に行く必要があり

10歳から15歳までの5年間通うことになる

なので10歳の入学までに魔法を一通り使えるようにならなくてはならない


僕の住んでいるところは小さな村であり

魔法使いになりたいひとはいない

生活するには適正魔法があれば協力して生きていける

火の魔法は料理やあかりにつかい

水は井戸や作物

風は村から病気などの悪いものをとばす

雷は魔物退治や野生の動物を狩り

土は恵みをもたらす


みんな魔法が得意と言うほどではないので

教えて貰うということもあまり期待ができない


今日も1人で村近くの広場で特訓だ

そう思って広場にいくと誰かがいる

長い白髪 白く細い肌 特徴的な長い耳

「エルフ」だ

エルフは妖精族であり魔法をつかう精霊がみえる種族

人と違い精霊が見えるのでコミュニケーションが取れるため 魔法適正が高い種族である


エルフはとても珍しく 出会うこともできない

だがそんなことより目に一番に付いたのは

その持っている杖だった

杖は魔法使いの証であり その形と色でレベルがある

最初はえだの様なものから始まり

黒枝→白枝→黒杖→白杖となる


彼女は白杖をもっていた


そして彼女が僕に気づく

魔女) こんにちは こんなとこに1人で...て1人じゃないか..あーううん見えないんだよね なら1人か


僕)あ..こん..僕ここで魔法の特訓をしてて..その


魔女)魔法の特訓ねえ 君...「無属性」でしょ


僕)なんで知ってるんですか!初めて会ったのに


魔女)私には(見える)からね

君がなんで無属性なのかどうして魔法が使えないのか


僕)教えてください!僕魔法使いになりたいんです!


魔女)理由は教えられない言っちゃだめみたいだから


まあでもそろそろ弟子をとろうと思ってたころだし

私が魔法の師匠になってあげるよ


僕)ほんとですか!ありがとうございます

僕の名前は「フィル」といいます


魔女)私の名前は...(沈黙)


フィル)....師匠?


魔女)私の名前は 「」(強風)


フィル)えっ 聞こえなかったです


魔女)ふふ 師匠でいいよ よろしくね フィル


魔法に悩んでいた僕に師匠ができた

どれだけ大変でも絶対に魔法学校にいけるように

頑張ってみせる! 頑張るぞーー!


そう意気込んでいたフィルだったが

魔法の特訓はまさかの内容だった!


フィル)なんで僕がこんなことおお

師匠)フィルはやくー


次回 師匠ししょう


フィル)この人ほんとに白杖かー?!


 







読んでいただきありがとうございます

人生初の投稿となります

思いついたことをどんどん書いていったので話が早いきがしますが1話目なので読みやすくてよいのではないでしょうか!

空いた時間に書いてますので投稿頻度はわかりませんが気になっていただけたらうれしいです!

よろしくお願いします!

感想 アドバイス いただけたらとてもうれしいです


 


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