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亀日記  作者: 日孁
2/5

2日目

 我は亀である。名を『日孁』。

 

 ここ、日本のとある家族と共に毎日を過ごしている。


「あっくん、起きなさい! もうお昼よ?」

「......んん」

「ほら、起きて」


 朝から『おかあさん』が主と我のいる縄張りにきて主を起こしに来た。

 今日は【学校】はないのだろうか。普段であればもっと早くに起きているし、起こされているはずなのだが。


「コロナで学校休みなんだしもう少しぐらいいいじゃん......」

「だめよ、家のこと手伝ってもらわないと。もう十分寝たでしょ?」

「いや、寝ようと思えばまだいける」

「思わない! ニートになるわよ!」

「......悪くはない」


 【布団】を『おかあさん』に無理矢理はがされた主はなんとも悲しそうな顔をしている。哀愁さえ漂ってきた。仕方なく起き上がり、着替えを済ませて下界へと降りて行った。

 ふむ、にしても【コロナ】か。聞き覚えはあるが、はてなんのことだったか。

 それにしても、【窓】から差し込む光がとても心地いい。【日光】というこの光は『おてんとさま』と呼ばれる方のお力らしい。なんとも素晴らしいお力だろうか。この『おてんとさま』は【太陽】を縄張りにしていると聞く。ぜひ一度行ってみたいものだ。

 そういえば、【コロナ】は【太陽】に関する言葉だったな。つまり『おてんとさま』が【学校】を休みにしたのだろうか。やはり、『おてんとさま』はすごいのだな。


「日孁、ごはんだよ~」


 『おねえちゃん』が我の食事を持ってきてくれたようだ。今日はここまでにしておこう。


()がいっぱいで大変です(*'▽')

この文章量でやっていきますね!

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