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第8話:ヒロイン対決、始まる。――恋の勝者はどっちだ?

放課後の教室

 陽斗は、理沙と天音の視線が燃えているのを感じた。


「お前、いつまでスライムにかまけてるんだよ……」


「だって、もにゅは私の宝物よ!」


「私こそ、佐原くんのために一生懸命やってるの!」


 理沙は、いつものツンツンした声の中に熱を帯びていた。


 天音は冷静に、だが揺るがない目で言った。


「佐原くんは私が守る。理沙ちゃん、あなたにはもう用はないわ」


競争のルール発表

「よし。ここは勝負で決めよう。どっちが陽斗の“本命”か」


 陽斗がそう言うと、理沙は驚き、天音はにっこり笑った。


「勝負……いいわね」


「負けないよ!」


競争内容

デートプラン対決


手作りお弁当バトル


もにゅの世話力テスト


陽斗への気遣いレース


デートプラン対決

 理沙は、近場の遊園地でアクティブなプランを提案。

 天音は美術館とおしゃれなカフェのコース。


「佐原くんの好み、考えてるんだから!」


「負けてられないわ」


手作りお弁当バトル

 理沙は栄養バランス重視のがっつり系。


 天音は見た目も味も華やかで、甘いスイーツが充実。


 陽斗は「うわ、どっちもおいしい……」と感動。


もにゅの世話力テスト

 二人はそれぞれ自分流の“もにゅケア”を披露。


 理沙は餌の量と質に厳格。天音はおしゃべりやマッサージ重視。


 もにゅはどっちに甘える?


陽斗への気遣いレース

 授業中や放課後にどれだけ陽斗の体調や気持ちに気づくかを競う。


 理沙は体育会系で的確。


 天音はおっとりしているが細やか。


クライマックス

 陽斗は「どっちも最高……」と決められずに困り果てる。


 もにゅも「モニュ……?」と混乱。


 二人の熱はヒートアップし、ついに喧嘩に。


そこに……

 スライムが突然、ぷるぷると光り出し――


「もにゅ、ついに変身モニュ!」

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