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第19話:笑いとドキドキの狭間で――ちょっとした告白と誤解
放課後のカフェテラス
陽斗、理沙、天音、そしてもにゅは、近くのカフェに集まっていた。
陽斗がメニューを眺めながら、
陽斗「うーん、何にしようかな…」
理沙はにっこり笑って、
理沙「陽斗は甘いもの苦手だったよね?だったらさ、私のケーキ、ちょっとだけ食べてみる?」
陽斗「あ、ありがとう…(照)」
天音の嫉妬(?)
天音はこっそりその様子を見て、心の中でつぶやく。
「理沙、ずるい…あんな笑顔、ずっと見せられたら、やっぱり……」
ちょっとだけ顔を赤らめて、冷静を装うが…
もにゅのイタズラ
もにゅはコソコソと陽斗の背中に小さな紙切れを貼りつける。
そこには「甘党です♡」と書かれていた。
ドタバタ展開
陽斗が席を立った瞬間、理沙と天音の視線が紙に当たり、
理沙「なにこれ!?陽斗がそんなキャラだったの?」
天音「もにゅの仕業ね、絶対!」
もにゅ「もにゅはただ、盛り上げたかっただけモニュ!」
みんなの笑い声
四人は思わず笑い合い、少しずつ距離が縮まった瞬間だった。
エピローグ
陽斗「ああ、こんなふうに笑い合える時間が、本当に大事なんだな」