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温泉旅行

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【カクヨム】

https://kakuyomu.jp/my/works


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪




タイトル:温泉旅行


ある日、友達のチカコと一緒に温泉旅行に行った。

そこは結構、温泉で有名な旅館。

でもその温泉で、私は恐怖体験をしてしまった。


チカコと一緒に温泉に入っていた時、

ほぼ貸し切り状態だったその浴場にもう1人

女の人が入ってきた。


その人は、体も洗わず湯船につかり、そのまま私のそばまでやってきて、トプン…とゆっくりお湯の中にもぐったのだ。


「…え?何してんのこの人…」


私もチカコも今年で27歳になる独身OL。

今入ってきたこの人も

私たちとそれほど変わらない年齢。多分30代前後。

そんな人が、幾ら温泉に来たからと言って

子供みたいにもぐったりする…?


この時から少し奇妙を感じていたが、

その直後、その奇妙がはっきりとした恐怖として現れた。


幾ら待っても上がってこない。

大丈夫かなと思い、水中にいるその人に私は手を伸ばした。

するとその人は、水中で泡が弾けるように

お湯の中に分散していき、見えなくなった。


「………」


一気に私を恐怖が襲い、私はすぐに湯船から出て

「チカコ!すぐ帰ろう!この温泉やばいよ!」

となんとか説得し、本当にその日帰ってきたのだ。


チカコには悪いと思いながらも

あのまま あそこに居たら

絶対とんでもない目に合わされる!


(自宅)


そして家に帰ってきて、とりあえずお風呂に入り直した。

あの事はなるべく考えないようにしながら、

いつもの日常へ戻ろうと努めていた私。


でも実際キャンセルして

戻ってきたこの状況を思ってしまうと、

どうしてもあの恐怖体験がまた蘇る。


とりあえずすぐに出ようと

頭と体をサッサと洗い湯船につかり、

数秒で浴室を出ようとした時…


「ぷはあっ!ただいま〜帰ってきたよ♪まぁたね〜♪おほほほほ♪」


といきなり浴槽の中に現れたあの女が湯船からバシャア!と飛び出してきて、

そのまま蒸気のように体が浮遊し、

浴室の天井あたりで消え去った。


それから私はしばらくノイローゼになり

PTSDを患ってしまったが、これも数十年前の事。

今は大丈夫で時々思い出す程度だが、

あれって一体何だったの?

あの温泉で不慮の事故にでも遭い亡くなった人…?

それとも単に友達が欲しかった人だったのかな。

未だにその辺りがよくわからない。



(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!

お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^


動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=Likt7Yjhr9o&t=2s

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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