保育所!
保育所回です。後何回保育所回あるかなー?
さて、あ、三歳になったよ。
2歳とか1歳編はカットですね~おもろいことしてないし。
っは!何いってたんだ?俺。
「ついたよー。銀ちゃーん。」
「はーい。」
あーやだぁぁぁぁ
学ぶ事無いぃぃぃ。
「先生こんにちわー。」
「あらこんにちわー。銀ちゃーん。」
「あ…こんにちわ。」
と、空風夏美が言う。
空風夏美は保育所に居る時のゆういつの遊び相手だ。
何を言うかとこの子。天才なのだ。
それに可愛い。
何処が天才なのかと言うと、2+2を答えられるのだ!
三歳にして!
…え?何処が凄いんじゃって?
いやいや、こんなもんじゃない。
9+2を答えられるのだ!
凄いだろ?
え?普通だって?
育児をしてから言うんだ!
他の子達は2+2=3って答えるかなにそれ。って顔して来るんだぞ!
少し賢くても数は10までだ。
9+2を言ったら、え?え?12?って言ってきたんだぞ!
いやこれも凄いけど!
夏美だけだよなぁ。9+2がわかるの。
スッゴく賢いから教えがいがあるんだよねー。
さて!
「今日のお勉強を始めます!」
「はい。」
「まず手始めに11+9=?」
「20です!」
と、10秒程かかってから夏美が言う。10秒って三歳(略。
「次は新しく勉強しますよ~?」
「はい!」
「1×1を勉強しますよ~!」
「へ?×?2…?」
キョトンとした顔で夏美が言うまだ流石に難しいか。此処まで行くと三年生だもんな。
「流石に答えを言います。1です!」
「1…なの?」
「そう。1です。×って言うのは、それを合体させるんじゃなくて、
それが幾つかあるって考えるんだ。ほとんど足し算と同じ!
例えば1×2だったら1が二個あるから、2って言う考え方なんだ。」
「へー。じゃあ1×3=3?」
「そうそう!そんな感じ。」
「じゃあ2×2=?」
「んー。2が二つだから~4!」
夏美が褒めて~って感じでよって来る。
「そう!偉いぞ~!」
さて。他の子も教えようかな?
ん?先生達が騒いでる。何だろ?
まぁいっか。
天才夏美ちゃん!
…俺が言うとバカっぽく聞こえる。(録音した。