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番外編 ~男子会。そしてお弁当♡♡~

番外編



❦[ハルトの部屋]❦



「「……………………。」」


俺達2人の間には気まずい空気が流れていた。


(くそ…………気まずい!!何を話せばいいんだ!?)


「…おいヴォレス。ところでお前アリスと少しは進展したのか?」


とりあえず適当な話題を振る。


「…………いや、全然。アリスちゃん、何かしても『こんな私を気にかけてくれるなんてお優しいんですね!!』って言ってさ…………。……はぁ。」


「へぇ。意外だな。まぁ、アリスは超鈍感だからな。とりあえず……頑張れよ。」


ヴォレスを励ますと、ヴォレスは苦笑を浮かべた。


「あぁ。ありがとな。…………ところで、お前は?」


「は?」


……思ったことがそのまま出た。…………恥ずかしいな、これ。


「は?……って…………。お前の愛しのルナとだよ。ル・ナ・と・!」


…………えっと。


「……………なんで知ってるんだ!?」


「なんでって…………バレバレだと思うぜ?」


「は?………それって、本人ルナにもか?」


「いや?……多分、ヒマリと俺にだけだと思うぜ?」


「…………まじかよ。」


本当マジに決まってるだろ。」


「………………なんで気付いた?」


「だってお前、ルナのことになると異常に心配するだろ。」


「!?」


「それにお前さ、堅物で…眉一つ動かさないくせに、ルナと話してるときは口元笑ってるらしいぜ?」


「…………!?」


「あ、これはヒマリからの情報な。」


「…………意味がわからない。」


俺、そんなことしてる気はないんだが…………?


「それに、ルナだってまんざらじゃないみたいだぜ?」


「………………………………はぁ!?」


何言ってるんだ、こいつ。


しかも真顔で。


「これもヒマリからなんだが………ルナ、俺達に対しては『大切な仲間』として接してるくせに、お前に対してはなんか違う風に接してるらしいぜ?それに、いつでも笑顔だけどお前の前ではもっと笑顔、だとか?」


「………………は?」


(待て待て待て待て。落ち着け俺!!!)


「両思いなんじゃねーの?」


(…………………………ッ、嬉しすぎないか!?)


「お前…………真顔なのに幸せオーラ出すのやめてくれよ!!」


「………………幸せオーラ?」


「真顔のくせに!!めっちゃ幸せオーラ出てる!!」


「確かに幸せだなとは思ったな。」


「真顔で!?普通笑顔にならない!?」


「俺、今笑ってないのか?」


「お前はいつでも『超』真顔だよ!!!」


「………………そうか?」


「だから!!真顔なのにしょんぼりオーラ出すなよ!!!」


「………………。」


「そうだハルト。お前にこんど協力してほ……」

『ぐぅ~。』


……お腹の音が鳴った。これは……ヴォレスだな。


「…………飯にするか。」


「悪いなハルト…………。」


「食いにいくか?」


「そうだな…………どうす……」


ピンポーン。


チャイムの音が鳴った。


慌てて立ち上がり、玄関に向かう。


「はい。誰ですか?」


「アタシよ!ヒマリ。…………ヴォレスもいるかしら?」


「あぁ。いる。」


…………ヴォレスに用なのか?

とりあえず呼ぶか。


「ヴォレス!!」


「何だよ。」


「!?」


驚いた………………。ヴォレスが俺の半歩後ろに立っていたのだ。


「お前驚いても眉動かないのな。」


「………………。」


「ヴォレス、ハルト。プレゼントよ!!」


ガチャ、とドアがあいて、ヒマリが入ってきた。


プレゼント、と言われて差し出されたのは…………。


「「…………箱??」」


「えぇ、そうよ!!お弁当箱!!…………誰が作ったかわかる?」


「…………さぁ?」

桃色のと…………水色のお弁当箱だな。


「この桃色のがルナ作。水色のがアリス作よ!!」


「「………………!」」


なんだそれ。……喉から手が出るほど欲しい。


「これはルナ達とお弁当対決した時のやつよ。アタシに頂戴って言ってもらってきてあげたわ。」


「…………神様!それをお恵みください!!」


…………ヴォレス!?土下座し始めたぞ!?


「もちろん♡……でね、お願いといっちゃなんだけど…………このパーティに入れる人って、アタシが決めちゃダメかしら?」


くそ。断れない…………!!


「あぁ。勿論だ。」


くそ。口が勝手に…………!!


「ありがと♡……じゃあ、これはあげるわ♡」


「ありがとうございましたっ!!!」


「ありがとな。」






























❦ちょっと後[ハルトの部屋]❦


俺達はお弁当箱を開けてみた。


「「…………!?」」


なんだ、この、美味しそうなお弁当……!!


「アリスちゃん女神!!職人級じゃないか!!」


「………………。」

(なんだこのオムライス!!『♡』がかわいすぎる!!!)


俺達はガッツポーズをしながら喜んでいた。

















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りんご餅

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