第10話 ~魔導書を買いに行こう!!~
第10話
部屋に入るなり、もふもふのベッドにぼふっ!!と倒れた子………それは私だ。
私の今の魔力値……はぁ……
《ルナ》
魔力 100
属性 風
魔力の限界値は1000とされているため、私の魔力はそれの1/10ということだ。
少なすぎる。ぐすん。
しかも、私は相性のいい属性が《風》だった。
これは、《転移》は風を使うから、風との相性がいいんだろうな。
じゃあ……風魔法用の魔導書を買おう。
それと、魔力をもっともっと持たないと。
強力な魔法がつかえない……から……
なんでかな……ねむい……
まどのそとは…、もう…くらかっ……た……
『…………おねがい……。たすけて………。』
『あなたは誰……?』
『私は……………っていうの。』
『きこえないよ……でも…おぼえてる、きがする……??でも、わたし、あなたのこと……知らない』
『……………に、きて……』
『え……?きこえないよ……』
『おねがい………!』
『え…』
『……、ル…さん……ルナさん!ルナさん!!』
……………!!!!!
「あ、おはようございます、ルナさん。」
「おはようルナ。行くぞ。」
「わ、わ…待って。」
何故ここに二人が?と思いながら自分の部屋に行って、着替える。
あの夢の声はなんだったんだろう。
わからない……。
どこにきてって言ったのかな……
とか考えてたら、もう着替え終わった。
とりあえず、水色のワンピースに水色のカチューシャに上着とレギンス。それに、黒色の鞄。靴は水色!を着た。
……あ、今日、魔導書買いにいかなきゃ。
「……ねぇ、ふたりとも。私、今日はここに残っててもいいかな?」
「「駄目〈です〉」」
「おねがい!!」
必死に頼み込むと、難しそうな顔をする二人。
「変な人に会うかもしれないし襲われるかもしれないだろ」
「……転移スキルがあるもん」
「それでも。」
ハルト……うぅ。
「おねがいっ!!!」
「…………。」
なんでそんなに顔が赤いのかな。
ハルトは、ほっぺたが真っ赤だった。
「ハルトさん、じゃあ今日は別行動にしませんか。」
ん?
「私とルナさんは自宅待機で、ハルトさんとヴォレスさんは仲間探し、とかどうですか?」
「………でも」
「大丈夫ですよ。それに、外が好きなルナさんが行きたがらないなんて余程の理由があってのことじゃないですか?」
「…………いや、女子二人は危ない。」
…………………………………ややあって。
「…わかったよ。何かあったらすぐに転移してこいよ」
「わーい!!!」
「有難う御座います。」
コンコン、と扉が鳴って
「お邪魔するねルナ」
入ってきたのはヴォなんとかくん。
「あ、ヴォなんとかくん。こんにちは!」
「ヴォなんとか…!?!?」
「クスッ」
「おいヴォなんとか、行くぞ」
「え、何これ酷くない?」
「行ってらっしゃいませ」
「有難うアリスちゃん!!!」
ガチャン。
「ふぅ~。さて、ルナさ…ちゃん。」
「…はいっ」
「どこに行きたいんですか?」
「あの…本屋さんに行きたいの」
「あらあら~。いいですよ。でも私も同行させてくださいね。」
「え」
「丁度私もよみたい本がありまして。」
…ほっ。
良かった、監視されてたら買えないもの。
「有難うアリスちゃん!」
「いえいえ、ルナちゃん」
そこから二人でつばの大きい帽子をかぶって変装?し、家を出た。
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