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ワールド・ガイア  作者: 水野青色
275/282

275~早速~

話してから、2日経ったそうだよ?

私には次の日になった感覚しかないのだけど、不思議だな。


マークもビイトもスズランもエイトも、4人でパーティ登録してた。

早いね。


私は、今から、ジャムさんとギルドマスターさんに会いにいくところ。


結果。

ジャムさんは、他の冒険者も今は留守だし、誰も守る人がいなくなるから、と、ことわられた。

エイトとスズランのためだというのに、酷い。

ギルドマスターさんは、目をキラキラさせて、二つ返事でオーケー。

副ギルドマスターさんが怒ってたけど、聞いてない感じ。

どこのギルマスも、我が道を行く人なんだな。


いくつかの貴重な素材提供と、特級ポーション5本ほどで、副ギルドマスターさんが、仕方ないという表情で、ギルドマスターさんに許可してたよ。


さて、いくために。

私と、メイちゃんと、シツジローくんと、ギルドマスターさんで、パーティを組む。

ギルドマスターさんには、今回のダンジョン行きの理由も話である。

本来なら、ランク低い、あの4人は連れて行ってはいけないし、入り込んではいけないのだけど、冒険者が今、プラム郷にいないけど、ダンジョンを定期的に見に行かなくてはいけない、と良くわからない理由をつけて、4人を入れてもらえるようにした。

もちろん、それも、いい素材を渡したよ。

あと、若手育成という理由もつけた。

とりあえず、彼らは、私たちの予備パーティとして、荷物持ちという感じでの登録もしておく。

そうすれば馬車に突っ込んでおけるしね。


食糧品やらの必要なものを詰め込ませる。

うちの馬車の秘密を知られないためには、そうするしかない。

まあ、薄々、ポータルのことは勘付いているっぽいけどね、ギルドマスターさん。

メイちゃんの料理も、できているものばかりにしておく。

時間経過なしのマジックバッグだからいいしね。


「準備は終わった。明日出発よ」


今日は、早寝しないとね。

え?馬車で寝ろって?

仕方ないな。

馬車で寝ても変わらないから、いいかな。



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