表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ワールド・ガイア  作者: 水野青色
251/281

251~その頃の~

空の人が、イラつきながらこちらをみることがおおくなった?

気持ちはわかる。

空の人としては、早くタマゴを見つけて欲しい。

でも、そもそも、落としたほうが悪いよ。

なぜ落とす?

今まで見つけたタマゴの数を考えれば、落とさず孵された方がすくないだろうし。

空の竜、結構寛容だよね?

地の竜もか。

タマゴ産んだ後、関心がなくなるとは思えないわのだけどな。


「空の人、干渉しないでよ。サカイの修行でもあるのだから」


何かやりそうな空の人を牽制。

手を出したら、怒るからね。


あ、不貞腐れて、クッションに寝始めた。

確かに、矢印はあと数本だけど、ほんとにいつ見つかるかわからないから、こちらとしても、いい加減あきてるしね。


シツジローくんとメイちゃんは、詐欺師さんたちを、交代で見張ってくれながら、王都中央部やプラム郷の方に帰ったりもしてる。

拠点の掃除とかもね。


プラント母さんがまた子供たちを増やしたそう。

プラム郷にあるような、知性の高いプラントを作り出して、拠点の周りを囲い出したらしい。

そんなことしなくても、迷い人以外、そこまでこないよ。

あのエルフの子供おっさんは連れてこられたようなものでしょ。

あと、子供たちが魔獣狩りしてるから、その経験値が、母さんに入ってくる。

それ、私にも入ってくるのだけどね。

微々たるものだけど。

なので、ちょっとした進化?をしたそうだ。

なんと、大きさを自由に変えられるようになったのだとか。

確かにプラント母さん大きすぎて、目立つしね。

他の木々に埋没できる高さになったりしてるそう。

すごい小さくなれるなら、つれていけるかもしれないな。

あと、大量のスライム核石。

これでも半分以上は、プラント母さんのお腹に消えてるらしい。

いろいろできるなぁ、これだけあれば。

私も久しぶりに何か作ろうかな。


ものすごい不味い魔力回復ポーションをサカイに飲ませる。

そろそろ詐欺師さんたち、動き出すかなぁ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ