184~森~
いつもお読みいただきありがとうございます。
主人公は、森に出かけてますが、すぐに帰ってきてます。
毎週水曜日更新中。
寒くて手がつらいですね。
森は相変わらずの雰囲気だった。
馬車道以外は、うっそうとしている。
ボスの案内で進みから迷わないけど、私ひとりじゃ確実に迷うわね。
いくつかの群れを回った。
なぜかみんなにお辞儀をされた。
小さいキドナップバブーンも抱かされた。
大ボスに抱いてもらうと強くなるという。
まあかわいいからいいか。
ちなみに腕にくっついているキドナが、なぜか私が抱っこしている子に威嚇するんだけど、どうしたのかな。
これも強くなるためのことなのかな。仕方ないなあ。
キドナは相変わらず小さいまま。
成長が遅いのだと思う。
レベルも上がってないしね。
森の一番の群れは、ボスのところになったようだけど、ボス、ほとんど集落にいるよね?
いいのかなあ。
森の実りも収穫したし、集落に帰る。
ナナはボスの背中で眠っているし。
森歩きは疲れたのかな。
この子もあまり成長していないように見えるのは、どうしてだろう。
集落にも同じような子供も増えたのにな。
取ってきた実りの半分は集落に、半分は拠点で新しい植物を栽培したがっているプラント母さんに。
スライム核石もいっぱいもらってきた。
乾く時期だし、水の石は大切だ。
肌がピリピリするから、化粧水とかも作りたいし、水は大切だな。
畑のスプリンクラーで子供たちが遊んで怒られているのも見ると、平和だ。
もう少し、水の核石を増やそうと思った日だった。




