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真実と疑惑

サーヤこと、安形沙綾は女子に対しては普通の態度だが、男子に対してツンデレキャラが出てしまう変な性格がある。が、そのツンデレを治すために協力してくれたボッスンこと藤崎佑介に恋心を抱くも鈍感なボッスンは「恋愛の感情として見たことがないんだ よくわからない」と答えてしまうサーヤはうじうじせず、どんどん人を好きなって行こうと決意。

ある日部室に来たサーヤはある話を聞いてしまって―――?!

ボッスンに告白して丸1週間……

「時間って経つのはやいなぁ」


これからはボッスンを振り向かせなきゃだよね……

頑張れ、私!

「よーしっ明日も部室行くの楽しみだなっ」



・ ・ ・


あっちゃあ…ホームルーム長引いちゃった…

急がないと!


ん…!あれは椿君?

スケット団の部室の目の前で何してるんだろう…

あっ入った!なんか用があるのかな……

立ち聞きしてみよ〜っと



「藤崎、鬼塚と笛吹は?」

「今出掛けてるけど…なんだ?」

「いや…少し相談したい事があって……」

「なんだ?悩みか?」


椿君の悩みってなんだろ


「いや、ちがう……会長には妹がいるだろう、安形紗綾が。」


え!?わ…私?


「ああ、いるけどそれでサーヤがどうしたんだ?」

「実は…」

「会長と血が繋がってないらしい……」



え………!?



どうゆう事?!

血が繋がってないって…


「本人はまだ知らないらしい…言わないで貰えるか?」

「あったりめーだバカ。言わねーよそんな事」


どうゆう事?

お兄ちゃんと血が繋がってない…?

ウソだ……絶対

どうせまたお兄ちゃんがふざけて嘘ついたに決まってる……



私はその日部室に行けなかった


・ ・ ・


ただいまぁ……

「お帰り、サーヤ。」

びくっ


「お…お兄ちゃん……帰るの早いね…」

「そうかぁ?いっつもこれくらいだぞ


サーヤ、元気ねーな どうした」

ぎくっ

「べっ別にどうもな……」

私の目にお兄ちゃんが悲しく微っているのが見えた

ポタ――


何故か頬が冷たく感じた…


「サーヤ、お前泣いてるのか?」


そう言われるまで気がつかなかった

泣いてるの?私

よくわからない……

わからないよ、ボッスン教えてよ


「ごめん…なんでもないから……1人にさせて」


バタバタ……


カラ……

私は窓を開けて空を見上げた


「今日は雲ばっかりで星が1個も見えないな……

まるで私の今の気持ちみたい…やだな……見透かされてるみたい……」


私はそう呟くとゆっくりと窓を閉めてベッドに横になった


「明日は部室行けるのかなぁ…」

そして私の長くて辛い1日が終わりを告げようとしていた


お兄ちゃんと自分の血が繋がってない――?!

サーヤは一体どんな判断を出すのか?

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