表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
精霊の器 - missing fate -(設定集)  作者: 荻野まっちゃ
◇その他設定について
8/9

魔法の種類など・精霊の器 (13/04/17 更新)

◇魔法について


魔法は大きく分けると人間魔法と精霊魔法に分類される。


〔人間魔法〕

    人間が『精霊の器(セイクレッド)』を使って発動させるもの。

    使える魔力が少ないため、精霊魔法の威力には遠く及ばない。

    どの精霊の『精霊の器(セイクレッド)』であるかによって使える魔法の種類は変わってくる。

    属性は四大精霊に合わせて4種類。火、水、風、地。

    どの属性かによって差はあれど、補助魔法なども存在する。

    それぞれの『精霊の器(セイクレッド)』が司る自然物を操ることは魔法には入らない。

    魔法の規模によって長短の違いはあるが、使用する時に呪文の詠唱を必要とする。




〔精霊魔法〕  

    精霊など(魔力を有する者)が自身の魔力を使って発動させるもの。

    魔力を使い切れば死に至るとはいえかなりの量を使えるため威力も高い。

    攻撃魔法に限らず、補助魔法などもある。

    ものによっては精霊魔法を使える『精霊の器(セイクレッド)』もあるが、

    一発発動するだけでほとんどの魔力を使ってしまう上に

    膨大な呪文も必要になるため、実戦ではほぼ使えない。

    人間魔法や精霊自身にはそれぞれ火・水・風・地の属性があるが、精霊魔法は無属性。

    属性が無いわけではなく、4属性が融合した『無』という属性である。




〔呪文〕

  魔法を使用する際に詠唱する言葉。使用する魔法によって長短は変化する。

  魔法発動に呪文は絶対に必要な訳ではなく、自身の魔力制御の補助のために詠唱する。

  自らの体に魔力を宿す精霊・ドラゴンなどは魔力の扱いに長けるため、

  魔法を使用する際にほとんど呪文を詠唱しない、もしくは詠唱自体を必要としないが、

  人間は魔力の扱いに全く長けていないため、

  どんなに小規模な魔法でも使用する際には呪文を要する。

  

  例えると、魔法は複雑な図形、魔力はそれを描くためのインク、

  呪文はそれを描くための道具|(コンパスとか定規とか)である。

  慣れた人はフリーハンドでも綺麗に図形を描いたり感覚で長さを測れたりするが、

  不慣れな人は道具を使って曲線を描いたり長さを測ったりしないと綺麗に描けない。

  そんな関係。





◇『精霊の器(セイクレッド)』について


  人間が精霊の力(=魔法)を使う唯一の手段。

  精霊に認められ魔力を分け与えられることによって四大精霊の力を宿した武器のことである。

  自然物(風など)を操ることができるが、力を貰った精霊が司るものしか扱えない。


  『精霊の器(セイクレッド)』となった武器には力を使う際に各精霊の紋章が浮き出て発光する。

  (シルフ…若葉色 サラマンダー…紅葉色 ウンディーネ…空色 ノーム…薄黄色)


  武器としてかなり丈夫になり、壊れにくくなる。


  『精霊の器(セイクレッド)』を使えるのは本人のみで、他人が持ってもただの武器でしかない。

  強い精神力が必要となるのに加え精霊に認めてもらうこと事態が困難なため、

  使う者はごく少数に限られている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ