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夢の訪れに

作者: Soraきた
掲載日:2026/02/19

うつむきながら

その話は終わりを演じた

はじめから分かってたこと

この恋の終わりと

新たな出会いに期待してる自分がいたこと


あなたはめずらしく

涙を浮かべて

いったい、何がいけなかったんだろう

そう言って

冷めてしまったコーヒーを

飲み干した


出会いもあれば

その反対の意味を持つものもある

バランスとかの問題でなく

あきらかに

わたしたちは

合っていなかったこと


長い間のあと

「もう一度・・・」と

あなたがそう言いかけて

わたしは、

眩しい日差しを手でさえぎって

そこで目が覚めた


 

あなたの言葉は

ふだん使わないものばかり

不思議だなと思いながら

夢であることを

何度かたしかめた


良かった・・というより

なんで、もっと前に気づかなかったんだろう

わたしは今の自分に

がっかりとした


目覚まし時計が鳴るまでには

まだ時間があったけど

とりあえずは、このあと

あなたに会って

自分の気持ちに落ち着きを見せないと・・



今日はいつもより

にぎわいを見せてるお店で

いつもとは違う席についた

あなたはニコリと笑って

今日までのふたりに感謝した

そして、

きたばかりのコーヒーを口にして

アチチと言って

はにかんだ

いつものあなたでいて

わたしはとても安心した

夢の中のあなたは

涙を浮かべて

冷めたコーヒーを飲み干していたから

わたしは思い出してクスッと笑った

あなたはすぐに反応して

何がおかしいの、と

ニコリ笑った







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