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回文童話「魚を釣る」

さかなクンという、タレントにして某大学客員教授をご存知だろうか?

彼は、魚に(くわ)しいだけでなく、釣るのも食べるのも大好きなのだ。


そして、魚を()した帽子を(かぶ)っていた。


「しまった、逃げられたっ!」

突堤で釣りをしていたさかなクンは、ぎょぎょぎょ、とか言いながら、悔しがった。

「すぎょい手ごたえだったのに!」


釣られそうになった半魚人は、口から血をしたたらせながら、海面に顔を出した。


「ぎょっ!」

半魚人と目が合い、さすがに驚くさかなクン。


半魚人は、にやりと笑って言った。

「また会おうぜ、魚頭」



(また会おうぜ魚頭)

またあおうぜ、うおあたま


さかなクンが居なければ、出来なかった回文。

いくら感謝してもし足りないのであった。

ありがとう、さかなクン!


回文童話「のほほん」は、毎日更新中。

明日、23日(月曜日)は、また、

朝、7時台に更新予定です。


同サイトで連載中の冒険ファンタジー、「魔人ビキラ」

本日、第二十九話「革命記念日異聞」を投稿しました。

よかったら、覗いてみて下さい。

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― 新着の感想 ―
[良い点] これは良い回文。 驚いた時にギョギョギョッ!と言ってないあたりそんな余裕なく本当に驚いてそうですね笑
[良い点] 半魚人に仲間だと思われていそうなさかなクンさん……w いつか海洋界にもその名を轟かすかもしれない
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